タグ一覧 #薬事日報
薬事日報
【日医調査】通常出荷4割が入手困難‐日薬連調査結果と乖離
日本医師会は6日、医療現場における医療用医薬品の供給不足に関する緊急調査結果を公表した。入手困難な医薬品のうち、日本製薬団体連合会の調査結果では「通常出荷」と回答した品目が院内処方で約32%、院外処方で約39%を占め、日・・・
2023-10-11
薬事日報
ロードマップの早期策定を-スイッチOTC推進へ提言
日本パブリックアフェアーズ協会は2日、スイッチOTC医薬品推進に向けた提言を公表した。大局的な観点からスイッチOTCを積極的に推進するため、KPIやロードマップを早期に策定することや厚生労働省の評価検討会議の運用見直しを・・・
2023-10-06
薬事日報
介護費用評価に慎重意見‐レケンビ薬価「通常ルールで」
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は4日、早期アルツハイマー病治療薬「レケンビ」(一般名:レカネマブ)の薬価収載をめぐり議論した。年間売上1500億円を超える高額医薬品となる可能性から、通常の算定ルールとは別の取り扱いを・・・
2023-10-06
薬事日報
安定確保薬など別枠推進‐1社流通は企業に説明責任
生労働省は、総価取引によって安定供給に支障を来たす恐れがある基礎的医薬品や安定確保医薬品、不採算品再算定品など「医療上必要性が高い医薬品」を従来の取引とは別枠とし、単品単価交渉に基づく取引を強く推進することを流通改善ガイ・・・
2023-10-04
薬事日報
薬剤自己負担見直しを議論‐医療側からは慎重意見も
社会保障審議会医療保険部会が9月29日に開かれ、薬剤自己負担の見直しに関する議論を開始した。厚生労働省は、長期収載品の自己負担のあり方、薬剤の種類に応じた自己負担の設定など四つの論点を提示。委員からは、医療経済効果などの・・・
2023-10-04
薬事日報
レケンビは高額薬扱い‐年内薬価収載へ議論
中央社会保険医療協議会は27日の総会で、早期アルツハイマー病(AD)治療薬として承認された「レケンビ」(一般名:レカネマブ)の薬価収載に向けた議論をスタートさせた。年間市場規模が1500億円を超える可能性があることから、・・・
2023-09-29
薬事日報
薬学部設置の希望校募集‐国公立対象、年内決定へ
沖縄県は、県内国公立大学への薬学部設置に向け、今月から県内の国公立大学を対象に薬学部の設置を希望する大学の募集を始めた。募集の締め切りは12月8日まで。同月下旬に審査委員会での審査を経て、年内に設置先の大学を選定し、来年・・・
2023-09-29
薬事日報
薬剤師数充足率は微増-小規模病院でやや低く
厚生労働省は22日、全国の病院2609施設に対する2020年度立入検査の結果を公表した。薬剤師数の適合率は、前年度比0.5ポイント増の97.6%だった。病床規模別で見ると、400床以上ある大規模病院では99%以上の適合率・・・
2023-09-27
薬事日報
AD薬「レケンビ」承認‐当事者団体など喜びの声
厚生労働省は25日、エーザイと米バイオジェンが共同開発した早期アルツハイマー病(AD)治療薬「レケンビ点滴静注200mg、同500mg」(一般名:レカネマブ)を承認した。ADの進行を抑制し、認知機能と日常生活機能の低下を・・・
2023-09-27
薬事日報
モデルナなどに955億円‐ワクチン生産事業採択
経済産業省は、「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」の2次公募の採択結果を公表した。23件、約955億円分の事業を採択し、mRNAワクチンの製造拠点に関する整備事業、ウイルスベクターワクチンの製剤・・・
2023-09-25
薬事日報
インフル早くも流行期に‐昨年同期比で300倍以上
インフルエンザの全国的な流行が早くも発生している。厚生労働省は22日、前週新シーズンに入った2023年第37週(11~17日)におけるインフルエンザの発生状況を公表し、定点当たり報告数は前週から2.55人増の7.03人と・・・
2023-09-25
薬事日報
薬価削除過程の合理化提案‐市場シェア低い後発品など
厚生労働省は19日、後発品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会で、後発品の少量多品目構造を解消するために、医療上の必要性や市場シェアが低いなどの品目については、効率的・合理的に供給停止や薬価削除を行え・・・
2023-09-22
薬事日報
【薬卸連・宮田会長】薬価20円未満品引上げを‐限定出荷の約9割・・・
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は20日、2024年度薬価制度改革に向け、業界団体から意見聴取した。日本医薬品卸売業連合会の宮田浩美会長は、限定出荷数量の86.2%が薬価20円未満に集中し、流通不採算となっている現状を・・・
2023-09-22
薬事日報
【薬経連が見解】零売規制強化「一貫性欠く」-慎重な議論を期待
保険薬局経営者連合会(薬経連)は14日、処方箋医薬品以外の医療用医薬品の販売(零売)に関する見解を公表し、国が規制強化を検討する動きに対し、「慎重な議論を期待する」との声明を出した。患者が希望する零売を規制することは、消・・・
2023-09-20
薬事日報
敷地内薬局が371件と急増-診療所、民間病院目立つ
日本薬剤師会の都道府県会長協議会が16日に和歌山市内で開催され、6月までの敷地内薬局の誘致事例が昨年6月の42都道府県256件から45都道府県371件に増加している実態が報告された。特に診療所は、昨年6月に比べ2倍の64・・・
2023-09-20
薬事日報
コロナ特例見直し提案‐薬局での治療薬交付で
厚生労働省は、13日に開催された中央社会医療保険協議会総会で、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられたことを踏まえ、同感染症診療の診療報酬上の特例について見直し案を示した。調剤では、薬剤師が緊急時に医薬品の提供・服・・・
2023-09-15
薬事日報
日本人第I相、原則求めず‐ドラッグロス解消に一手
厚生労働省の「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」は13日、国際共同治験開始前の第I相試験について、科学的判断のもと日本人被験者が必要と認められる場合を除き、原則として日本人での第I相試・・・
2023-09-15
薬事日報
後発品流通に改善見えず‐1月比で「悪化」約6割
全国の薬局を対象に7月時点の後発品流通状況を聞いたところ、1月に比べ「悪化している」「やや悪化している」と回答した割合が6割を超えたことが、日本保険薬局協会(NPhA)の調査で明らかになった。後発品調剤割合を維持するため・・・
2023-09-13
薬事日報
【製薬協調査】国内新薬開発数が1割減少‐「ドラッグロス」顕在化・・・
3月末時点における日本での医薬品開発プロジェクト数が976プロジェクトと、昨年に比べ約1割減少している実態が日本製薬工業協会薬事委員会が実施した調査結果で明らかになった。2011年の調査開始以降、開発プロジェクト数は漸増・・・
2023-09-13
薬事日報
効果的な供給情報提供へ‐作業部会で議論スタート
厚生労働省の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議供給情報ワーキンググループ(WG)」が7日に初会合を開き、効果的な医薬品供給情報の収集などについて意見交換し、「医薬品卸や医療機関・薬局の在庫量を把握した上で、どう・・・
2023-09-11