【NEWS】[看護] NP教育課程修了者の活動成果を報告
日本看護協会
2019-08-08
日本看護協会(福井トシ子会長)はこのたび、「NP教育課程修了者の活動成果に関するエビデンス構築パイロット事業報告書」を公表した。

それによると同会では、2018年度にNP教育課程修了者の活動成果に関するパイロット事業を6施設(訪問看護ステーション1カ所、介護老人保健施設2カ所、病院3カ所)の協力を得て実施した。その結果、NP教育課程修了者は大学院で修得した 知識や判断力 を生かし、患者・利用者によりタイムリーな対応が可能となっており、患者・利用者のアウトカムに貢献していることなどが示された。同時に、現在の仕組みの下では、薬剤を用いたタイムリーな症状の緩和など対応できない患者・利用者の医療ニーズがあることも 明らかになった。

これまでも同会は、「看護の将来ビジョン」 に基づき、地域の医療ニーズや今後さらに少子超高齢多死社会が進む状況下で、看護師に期待される役割などについて情報収集を実施。また今後、病を抱えながら自宅などでの生活者が急増ことを踏まえ、看護の基盤を持ちながら、医師の指示 がなくとも一定レベルの診断・治療などを行う、米国などのようなナース・プラクティショナーの資格を、日本で新たに創設。急増する医療ニーズに応えていくことが必要と考えている。

これからも患者・利用者のニーズに対して、看護師がより一層タイムリーに対応していくための制度的枠組みの検討を進めていく意向だ。

(医療タイムス)

 

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