救急から療養までの機能を整備 地域に求められる病院をめざす
医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院(福岡市東区)
2019-08-09
福岡輝栄会病院の新たな視点
・患者、地域、働く人にやさしい病院
・救急から療養までの各機能の充実を図る
・地域に求められる病院


脳卒中、内視鏡手術、心臓血管の各センターを軸に、救急から療養まで幅広い機能をもつ医療法人輝栄会福岡輝栄会病院。地域に求められる病院づくりに邁進している。


1961年に中村小児科医院として開設して以来、福岡市東区で地域医療を展開してきた。2018年6月に新築移転した新病院について中村吉孝理事長は、「救急から療養まで地域に求められる機能を持ち、質の高いサービス提供ができる病院をつくりたいと考えました」と語る。

救急部門を担うのが脳卒中、内視鏡手術、心臓血管の各センターだ。脳卒中センターは、脳卒中専門医を含む5人の専門医が常勤。

内視鏡手術センターは、腹腔鏡下手術を手術法の第一選択とするなど、侵襲の少ない手術を得意としている。心臓血管センターは、新築移転を機に開設。専門医2人のほか、臨床工学士などを増員し、救急患者の受け入れを強化した。

中村理事長は「救急に注力するにあたって、国立循環器病研究センターに勤務していた医師を招へいし、脳、心臓、外傷と、まんべんなく受け入れられる体制が整いました」と胸を張る。

患者の療養環境も改善し、4床室のほかに、個室に近い多床室を新たに導入。1床あたり面積は8㎡を確保、ロッカーや机、無料のテレビなどを標準配置している。そのほか個室や特別室も準備し、働く世代が満足する環境を整えた。

新築移転を機に病床機能を再編。療養病床の一部を回復期リハ病床に転換し、一般126床、ハイケアユニット8床、回復期リハビリ42床、地域包括ケア38床、医療療養45床とした。

「当院は急性期以降の機能も、地域に求められています。救急と回復期リハビリの機能を強化したことで、グループ内の高齢者住宅やグループホームなどと併せ、包括的なサービス提供の充実を図っていきたい」と中村理事長。

「医師を中心にしたチーム体制を強化し、地域で選ばれる病院に成長していきたい。そのためにも優秀なドクターを迎え、スタッフのチーム力を向上させる取り組みにも力を注ぎたい」と抱負を語る。



●医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院
住所:〒813-0044
福岡市東区千早4-14-40
病床数: 259床(一般126床、ハイケアユニット8床、回復期リハビリ42床、地域
包括38床、医療療養45床)
URL:http://www.kieikai.ne.jp/

(フェーズ3 2019年6月号)

 

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