Q.中途採用者を面接等で見極めるポイントについて教えて下さい。
2018-07-05
Q.
中途採用者を面接等で見極めるポイントについて教えて下さい。

私たちの介護事業所・施設は地方都市郊外に在り、介護職員の人材不足で若いスタッフの確保が容易ではありません。ハローワーク等を通じて、転職希望の未経験者等を採用し、育成することも行っていますが、他業種出身者等を面接・採用することの難しさも痛感しています。実際にハローワークでは多くの求人票が来ますが、中には、こちらが驚くような有名企業や公務員出身者等も見られ、本当に長く介護の仕事を続ける気があるのか疑問に感じることもあります。

未経験の中途採用者を面接等で見極めるポイントを教えて下さい。(地方都市・介護施設 施設長 ケアマネジャー兼介護福祉士・50歳)


A.
ハローワーク等からの他業種組の面接・採用については、介護職への「転職の動機」を正確に見極める

実際に異業種からの介護事業所・施設等への転職組は近年、着実に増え続けています。会社の倒産やリストラ等に加え、女性の場合は離婚・子育て等をきっかけに、実家へ戻って仕事を探したり、或いは家族の介護等を体験して、介護の仕事に就きたいとの思いを持つ人もいるでしょう。要するに、その理由は千差万別であり、実際に面接をしても、その真意がつかみ難い人も多数、おられます。

現実に、ハローワークの支援により学校に通い、介護福祉士の資格を取得したとしても、介護現場で仕事をすると長続きせず、すぐに辞める人も後を絶ちません。

面接の際に「介護をライフワークにしたい」等と意欲的に語られた言葉が、今となっては虚しく響くことも、介護施設・事業所の管理職は数多く、体験されてきたのではないでしょうか。地方都市では、産業の空洞化により福祉・介護事業所に多くの求人票の来るのは当然の成り行きです。玉石混合はやむを得ない現実とも言えます。

面接で一番大事なポイントは応募した人の「転職の動機」を見極めることです。仕方なく転職するにしても、どこまで前向きな姿勢があるのか。その人の人柄や仕事に対する姿勢、誠実さ等を複眼的に見て行くことが重要です。ただ、正解はなく一般論に過ぎないのですが。

(2018年5月度編集)

本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

twitter

facebook

ページトップへ戻る