[Q&A] 【入院時支援加算】の算定要件について
[Q&A] 【入院時支援加算】の算定要件について(6/26)《厚生政策情報センター》
2018-06-26
Q. 2018年度改定で新設された「入院時支援加算」の算定要件を教えてください。
 
当院は、195床の病床を有し、主に急性期医療と二次救急医療を担う、地域に根ざした病院です。開業医からの紹介患者や在宅患者の受け入れ、在宅復帰支援にも力を入れ、現在は「退院支援加算2」を算定しています。
2018年度改定では、入院予定の患者に対する支援を評価する「入院時支援加算」が新設されたと聞きましたが、算定するにはどのような要件を満たす必要があるのでしょうか?
 
A. 「入退院支援加算」(旧退院支援加算)の届出を行っていることが要件となります。
 
「入院時支援加算」を算定するには、「入退院支援加算1~3」(退院支援加算から名称変更)のいずれかの届出を行っていることが施設基準として求められます。さらに人員配置については、「入退院支援加算1~3」の基準に加え、入院前支援を行う者として入退院支援部門に、入退院支援と地域連携業務について十分な経験を持つ、「専従の看護師が1名以上」または、「専任の看護師及び専任の社会福祉士がそれぞれ1名以上」配置されている必要があります。
ただし、貴院のように許可病床数200床未満の医療機関については、▽専任の看護師1人以上の配置でよい▽当該専任看護師は「入退院支援加算1~3」の届出で求められる専従または専任の看護師との兼務でも差し支えない-とする緩和措置が設定されています。
また、算定に際しては、入院中の看護や栄養管理などに関する療養支援計画の策定のほか、入院前に、(1)身体的・社会的・精神的背景も含めた患者情報の把握、(2)要介護・要支援状態にある場合は、入院前に利用していた介護サービス・福祉サービスの把握、(3)褥瘡に関する危険因子の評価、(4)栄養状態の評価、(5)服用中の薬剤の確認、(6)退院困難な要因の有無の評価、(7)入院中に行われる治療・検査の説明、(8)入院生活の説明-を可能な限り実施することが要件となります。なかでも(1)、(2)、(8)の実施は必須となりますので、ご注意ください。
なお、貴院が算定している「入退院支援加算2」については、今回、地域連携パスの策定・活用を評価する「地域連携診療計画加算」の算定対象に追加する見直しも行われています。こちらについても届出を検討されてはいかがでしょうか。
 
※この回答は今回の質問に対する回答例です。そのため、必ずしもどのケースにおいても適用されるとは限りません。個別ケースにつきましては、専門家にご相談ください。この回答例を利用して実際の問題に対応された結果、発生した問題等に関して、弊社は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
 
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