[医療提供体制] 地域医療構想の進捗などを報告 社保審・医療部会で厚労省
社会保障審議会 医療部会(第62回 6/6)《厚生労働省》
2018-06-06
社会保障審議会・医療部会は6月6日、「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」や、医師需給分科会の第3次中間取りまとめ、地域医療構想の進捗状況などについて、厚生労働省から報告を受けた(p4~p35参照)(p36~p83参照)(p84~p88参照)。このうち社会保障の将来見通しは、2040年度の社会保障給付費の対GDP比が、現状投影・計画ベースとも24%前後になると試算しているが、この点について同省は、現在のドイツと同程度の水準と説明。先進諸国の中で突出して高いわけではないとの認識を示した。
地域医療構想の関連では、島崎謙治委員(政策研究大学院大学教授)が、「第7次医療計画」の5疾病・5事業と、地域医療構想や地域医療構想調整会議の関係性について質問。同省は、5疾病・5事業を含む医療計画全般について議論する場が都道府県の医療審議会、調整会議は2次医療圏内の課題を話し合う場であり、調整会議の結論を踏まえて、医療審議会が病床の増減などの最終判断を行うと説明。これに対し島崎委員は、「地域全体では急性期機能を担う病床に余剰があるが、ある特定の疾病に関しては不足しているというところが実際にある」などとして、個別地域の特性を踏まえた、きめ細やかな議論が行える体制の整備を求めた。

 

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