Q.雇用保険の手続におけるマイナンバーについて教えてください。
2018-06-22
Q.
雇用保険の手続におけるマイナンバーについて教えてください。

雇用保険の手続において、マイナンバーが必須となると聞きました。詳しく教えてください。


A.
2018年5月以降、マイナンバーが必要な届出等(※)にマイナンバーの記載・添付がない場合には、返戻されてしまいます。

マイナンバーの記載が必要な届出等は次のとおりです。
(1)雇用保険被保険者資格取得届
(2)雇用保険被保険者資格喪失届
(3)高年齢雇用継続給付支給申請(初回)
(4)育児休業給付支給申請(初回)
(5)介護休業給付支給申請
※ハローワークにマイナンバー未届の方の転勤届、雇用継続交流採用終了届、(3)(4)の2回目以降については個人番号登録・変更届の添付が必要です。

マイナンバーの記載・添付がなく返戻された場合、記載・添付の上、再提出することになります。

仮に従業員よりマイナンバーの提供を拒否された場合、雇用保険手続の届出に当たってマイナンバーを記載することは、事業主においては法令で定められた義務であることをご理解いただいた上で、従業員にマイナンバーの提供を求めていただくこととなりますが、それでも提供いただけない場合、ハローワークが一定の確認等をした上で受理することとされています。

また、上記マイナンバーの記載が必要な届出等については、届出等の都度、マイナンバーを記載いただくこととしておりますが、当該届出等に係る従業員について、既にその他の届出等の際にマイナンバーを届け出ている場合には、各届出等の欄外等に「マイナンバー届出済」と記載いただいた上で、マイナンバーの記載を省略することが可能です(事業所における最初の被保険者関係届出となる雇用保険被保険者資格取得届を除く)。なお、「マイナンバ-届出済」の記載がなされている場合であっても、実際には届出がなされていない場合は返戻されてしまします。

次に、マイナンバーを記載した届出書を提出する際の注意点です。

ハローワークに郵送するとなると、郵便事故での情報漏洩に気をつける必要があります。そのため、ハローワークでは、郵送ではなく電子申請を推奨しています。やむを得ず郵送により処理を行う場合には書留等の記録付郵便により、返信用封筒(書留等の記録付郵便で送った場合の値段の切手を添付の上、宛名を記載)を同封することとされています。送る側も慎重に取り扱う必要があります。

マイナンバーは雇用保険の各種申請・届出を行う際の様式において記載が必要な事項として厚生労働省令で定められたものです。記載がない場合はこれに反することになります。届出等に当たり、お困りの点やご不明な点がございましたら、管轄のハローワークにご相談ください。

(2018年5月度編集)
本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

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