Q.「キッズウィーク」ってなんですか?
2017-12-05
Q.
「キッズウィーク」ってなんですか?

キッズウィークというものがあると聞きました。どのような制度なのでしょうか。


A.
「大人と子供が共に休日を過ごす機会を創出しよう」とする取組です。

今後、働き方改革関連法案の審議がスタートする予定ですが、このような動きと並行して、政府では様々な対策を進めています。その中に「キッズウィーク」の設置があります。

「キッズウィーク」とは、地域ごとに夏休みや冬休みなどの学校の長期休業日から、一部の休業日を他の日に移して休業日を分散化することで、学校が休みとなった「キッズウィーク」には大人も有給休暇を取得し、大人と子供が共に休日を過ごす機会を創出しようとする取組です。

例えば、夏休みを5日間短くして、9月のある月~金を「キッズウィーク」として休みにします。「キッズウィーク」は大人や企業に有給休暇の取得を要請し、親子が一緒にまとまった休日を過ごせるようにしよう、というものです。

政府が打ち出している具体的な対応策は次のとおりです。

(1)平成30年度から学校休業日を分散化させます!
夏休みなど長期休業日から平日に学校休業日を分散化

(2)子供だけでなく、大人もしっかり休みます!
経済団体、企業等に学校休業日に合わせた休暇取得を強く要請
(有給休暇取得率を70%に(20%UP))

(3)休みに、多様な活動機会を確保します!
文化・スポーツ団体、企業等に活動機会の確保等を要請
(特に、親子が親しむことができるプログラムが提供できるよう要請)

(4)これらの取組を官民一体となって推進します!

「キッズウィーク」は、家庭や地域の教育力の向上と休み方改革を目指していますが、あわせて、地域・観光振興も目的としています。
つまり、休日が多様化することにより、観光需要の平準化による混雑緩和、ハイシーズンの宿泊料金の低廉化と雇用の拡大により地域を活性化しようということです。

平成30年度から、都道府県・市区町村など一定の地域単位で、全国一律・一斉といった形ではなく、地域の実情に応じ、教育現場や企業の取組などを踏まえ、学校休業日の設定をはじめ、多様なやり方で自主的に取組を進めていくことが想定されています。

この「キッズウィーク」のポイントは“地域単位”で取組みを行うことです。既に始まっているプレミアムフライデーなどの一律的な施策に対して、それぞれの地域での取組が注目されます!

(2017年11月度編集)
本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

twitter

facebook

ページトップへ戻る