【NEWS】[薬価] 薬価毎年改定に反対、業界から意見聴取
中医協
2017-01-05
中央社会保険医療協議会は9日、薬価専門部会を開き、薬剤の新たな価格引き下げルール策定に向けて、製薬業界などから意見聴取した。政府の経済財政諮問会議の民間議員が提案している全品目を対象とした薬価の毎年改定について、業界側は「企業の競争力を弱体化させる」などとして断固反対する考えを示した。

専門部会には製薬団体や医薬品卸売団体の代表が出席。日本製薬団体連合会の代表者は、毎年改定に関し「研究開発や医薬品の安定供給に重大な支障を及ぼす」と指摘。販売額が急上昇した際、柔軟に価格を下げる仕組みには「ルールの検討は必要」と一定の理解を示した。

安倍晋三首相は7日の経済財政諮問会議で薬価制度の抜本改革に向けた基本方針を年内に策定するよう塩崎恭久厚労相らに指示した。全品目の毎年改定のほか、企業の開発意欲を促進する方策などがテーマとなる見通しだ。

(医療タイムス No.2284)

 

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