Communication/コミュニケーション

ユーザー訪問ルポ

地域医療連携システムへの応用 電子お薬手帳の可能性はここにあると思っています。 1

成井 繁(なるい しげる)

アイ調剤薬局 薬剤長
「電子お薬手帳を地域医療連携システムに応用し、これがあれば安心といえるような情報インフラにしていきたいと思っています」

 iPadが使えるスマート薬歴<GooCo(グーコ)>。そして<GooCo>と連携した電子お薬手帳<pharumo(ファルモ)>。今回は神奈川県横浜市の「アイ調剤薬局」を訪ね、電子お薬手帳のこれからの可能性を探る現場ルポをお届けします。


 神奈川県横浜市金沢区の住宅街にある「アイ調剤薬局」。入ってまず目を引くのが待合ロビー右手にある緑と赤のカラフルなボックス型投薬カウンターです。

 

「当薬局は処方箋応需枚数月平均約1600枚のうち、5割以上が精神神経科です。プライバシーに配慮し、投薬カウンターをボックス型にしました」と説明する薬局長の成井繁先生。ボックス内の会話を外から聞き取りづらくするサウンドマスキング装置も設置されています。

 

 薬歴は、昨年7月から<GooCo>で管理・運用しています。導入のきっかけについて、成井先生は次のように説明してくれました。

 

「昨年4月から『基準調剤加算2』の算定ができるようになったのですが、申請した際、ヒアリング項目をもっと充実させるよう厚生局から指摘がありました。項目数を増やして細かく記載するには紙薬歴の手書きでは限界だろうと思い、電子薬歴へ切り替えることにしました。ただ、PCモニターが患者との間に立ちふさがるスタイルは回避したかったので、必然的に<GooCo>にたどり着きました。ヒアリング項目を充実させるなど、カスタマイズしています」

 

 導入メリットについて成井先生は「ヒアリングのとき、iPadなので入力が楽なこと、入力内容をすぐサマリに転記でき、過去の薬歴も簡単に参照できる点は電子薬歴ならではの利点ですね」と評価。

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