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「患者理解せず」が約6割-長期品選定療養で調査

長期収載品の選定療養に関し、「患者がほぼ理解していなかった」と回答した薬剤師が約6割に上ったことが、東京都薬剤師会の調査で明らかになった。患者への選定療養に関する説明にかかった平均時間は「3~5分程度」が56%に上った・・・
2024-11-11
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【日薬 岩月会長】3区分維持「意味ある」-一般薬厚労省案に理解・・・

日本薬剤師会の岩月進会長は7日の定例会見で、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会において、一般用医薬品の第1類~第3類とする現行のリスク区分を維持する方向性が示されたことに言及。「ドラッグストアで専門家が継続的に管理す・・・
2024-11-08
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少量多品目見直しを評価-後発品企業の構造改革促す

厚生労働省は6日の中央社会保険医療協議会薬価専門部会で、2025年度中間年薬価改定に向け、少量多品目構造の見直しに関する対応を後発品企業の評価指標に加える案を示した。産業構造改革の必要性から、診療側・支払側双方の委員か・・・
2024-11-08
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薬局に万引き対策要請-過量服薬の非行防止へ

警察庁生活安全局人身安全・少年課は10月30日、一般用医薬品等を過量服薬した少年による非行を防止するため、一般薬を販売する薬局開設者に万引き防止対策を徹底するよう求める通知を、厚生労働省医薬局総務課と安全対策課宛てに発・・・
2024-11-06
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品質への懸念は一変申請を-自主点検相違で手続き明示

厚生労働省は10月30日付の事務連絡で、後発品製造販売業者に要請している製造販売承認書と製造実態の相違に関する自主点検について、相違が見られた場合に取るべき手続きを示した。品質や有効性・安全性に影響を与える懸念がある品・・・
2024-11-06
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日常診療に漢方処方87%-医師半数「証」考慮せず

日常診療に漢方薬を活用している医師が8割以上に上ることが、東海大学医学部医学科専門診療学系漢方医学の野上達也准教授が代表とする共同研究グループの調査で明らかになった。国内における漢方薬の高い普及率を改めて証明する一方、・・・
2024-11-01
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加計学園は定員割れ改善を-‐千葉科学大薬の現状指摘

文部科学省の大学設置・学校法人審議会は10月29日、2025年度開設予定の大学等の設置に関する答申を公表し、岡山理科大学に新学科を開設する加計学園に対して、法人全体として定員未充足の改善に努めるよう求めた。同学園が運営・・・
2024-11-01
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【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基・・・

薬剤師の配属人数が「2人未満の薬局」で調剤報酬における地域支援体制加算の施設基準「在宅薬学管理の実績24回以上」の要件を満たしたのは約4割にとどまることが、日本保険薬局協会(NPhA)が実施した調査で分かった。また、か・・・
2024-10-30
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ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を

厚生労働省は25日付の事務連絡で、国内開発未着手のドラッグロス品目78品目について、仮に開発要請が行われても開発困難な事情があるなど、特段の意見がある場合は担当窓口まで連絡するよう製薬企業に求めた。ドラッグロス解消に向・・・
2024-10-30
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条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す

厚生労働省は23日、医薬品の条件付き承認制度に関する通知を一部改正した。欧米で条件付き承認制度に準じる制度によって承認を受け、承認後に検証的試験の実施が予定されている品目については、「積極的に制度の活用を検討する」こと・・・
2024-10-28
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【調査】「活用されている」2割-地域薬局リストに不満も

地域薬剤師会サイトに公表されている薬局情報が「大いに活用されている」「活用されている」との回答がわずか2割にとどまることが、日本保険薬局協会(NPhA)の調査で明らかになった。薬剤師会による薬局情報の周知ではなく、厚生・・・
2024-10-28
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薬事承認実績など評価を-中核病院の要件見直し

厚生科学審議会臨床研究部会は22日、医療法に基づく臨床研究中核病院の承認要件見直しについて議論し、薬事承認までつなげた実績など、これまでのような臨床研究の実施件数ではなく、「出口」を評価基準の一つにするよう求める声が相・・・
2024-10-25
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希少疾病薬の開発後押し-日本人なしで承認申請可

厚生労働省は23日の通知で、希少疾病の医薬品の検証的試験について、日本人患者を対象とした臨床試験成績なしに承認申請を行うことが可能な場合を示した。 該当するケースとして、▽海外で既に主たる評価の対象となる臨床試験が適切・・・
2024-10-25
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リスクマネージャー活躍-多重受診の約1割発掘

神奈川県薬剤師会は、各地域にリスクマネージャーを設置し、地域の薬局間で多重受診の疑いのある患者に関する情報共有を行っている。会員薬局を対象とした調査によると、多重受診が疑われた処方箋のうち約1割はリスクマネージャーによ・・・
2024-10-23
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人材確保策に基金を活用-薬剤師の資質向上にも

日本病院薬剤師会は19日、都内で地方連絡協議会を開き、地域医療介護確保基金を用いた薬剤師確保策などについて意見交換した。基金を活用している県からは、高校生向けのセミナーや調剤業務のICT化支援、薬剤師の資質向上など奨学・・・
2024-10-23
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【PMDA】製造所で虚偽の記録作成-オレンジレターで注意喚起

医薬品医療機器総合機構(PMDA)はGMP指摘事例速報(オレンジレター)で、非無菌製剤製造所の製造部門において虚偽の記録作成など不適切行為を行っていたことを公表し、製薬業界に法令遵守を呼びかけた。当該製造所には厚生労働・・・
2024-10-21
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【農水省】スギ花粉米の実用化着手-3年後に技術移転目指す

農林水産省は、スギ花粉症の根治を目指したスギ花粉米の実用化に向け、来年度から3年間にわたってGLP基準に準拠した非臨床試験、臨床研究を実施する。動物を用いた作用機序の解明と安全性・有効性の確認、ヒトへの投与による免疫寛・・・
2024-10-21
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年内に第I相試験開始へ-AML対象のADC

協和キリンは、急性骨髄性白血病(AML)を対象に、抗体薬物複合体(ADC)「KK2845」の第I相試験を年内にも開始する。AMLは再発率が高く、再発の一因は白血病の起源となる白血病幹細胞が骨髄内に残存するためと言われて・・・
2024-10-18
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訪看ST活用に慎重意見-特例的な在宅での薬提供

厚生労働省の薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会は16日、在宅医療における薬剤提供のあり方のうち、訪問看護ステーション(ST)における配置薬拡大について議論した。特例的対応として、看護師が処置で用いる「必要最低限の医・・・
2024-10-18
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1次売差マイナス横ばい-仕切価・納入価率が上昇

卸から医療機関・薬局への納入価と、卸がメーカーから仕入れた仕切価の差額がマイナスとなる「1次売差マイナス」が2023年度にマイナス2.8ポイントとなったことが、厚生労働省の調査で明らかになった。前年度から0.1ポイント・・・
2024-10-16