タグ一覧 #薬事日報
薬事日報
中絶薬、分科会で再審議‐部会では承認を了承

薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は27日、ラインファーマの経口人工妊娠中絶薬「メフィーゴパック」(一般名:ミフェプリストン・ミソプロストール)の製造販売承認を審議し、承認しても差し支えないと判断した。ただ、製造販売後・・・
2023-01-30
薬事日報
25年度から薬学部定員抑制‐10月以降認可申請認めず

文部科学省は25日、2025年度から6年制薬学部の新設や定員増を抑制する方針を盛り込んだ大学等の設置認可基準を改正する告示案を中央教育審議会大学分科会に示し、了承された。薬剤師の地域偏在解消のため、抑制の例外となる地域・・・
2023-01-27
薬事日報
ゾコーバ薬価は高額薬対応‐収載時や再算定ルール議論

中央社会保険医療協議会薬価専門部会は25日、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠」について、2022年度薬価改定骨子の高額医薬品に対する対応に基づき、具体的な薬価算定方法の議論を開始した。重症化リスクのない軽症か・・・
2023-01-27
薬事日報
【厚労省が見解】データ送受で「運用開始」‐紙の処方箋発行でも

厚生労働省は、あす26日から運用開始する電子処方箋について、電子処方箋管理サービスに処方・調剤データの送受をしていれば、紙の処方箋のみ発行する場合でも電子処方箋の運用を開始したと認める考えを示した。 厚労省は20日付で・・・
2023-01-25
薬事日報
国内初の中絶薬審議‐27日に医薬品第一部会

薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は27日、ラインファーマの経口人工妊娠中絶薬「メフィーゴパック」(一般名:ミフェプリストン・ミソプロストール)の製造販売承認を審議する。承認された場合、経口の妊娠中絶薬の登場は国内で初・・・
2023-01-25
薬事日報
コロナ中等症IIで有用性‐ベクルリーの費用対効果

中央社会保険医療協議会総会は18日、日本イーライリリーの片頭痛治療剤「エムガルティ」(一般名:ガルカネズマブ)など3件の費用対効果評価案を了承した。ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス感染症治療剤「ベクルリー点滴・・・
2023-01-23
薬事日報
【調査】8割が「安全対策に寄与せず」‐海外副作用報告を疑問視

医薬品の副作用と疑われる症例のうち、添付文書の使用上の注意から予測できない海外における重篤な副作用を報告する「医薬品未知・重篤副作用報告(外国)」について、先発品メーカーの約8割は医薬品の安全対策に「寄与していない」と・・・
2023-01-23
薬事日報
24年度同時改定の議論開始‐薬剤管理など意見交換へ

障害福祉サービス、介護報酬とのトリプル改定となる2024年度診療報酬改定の議論がスタートした。16日の社会保障審議会介護給付費分科会と18日の中央社会保険医療協議会総会では、有識者委員で構成された両者の連携による同時報・・・
2023-01-20
薬事日報
富山県の1薬局が保険取消‐報酬返還額は1億0697万円

厚生労働省は17日、2021年度の保険医療機関と保険薬局の指導・監査等の実施状況を公表した。保険薬局では、富山県の1薬局が保険指定の取消処分、福島県の1薬局、新潟県の2薬局が取消相当処分を受けた。指導・監査による調剤報・・・
2023-01-20
薬事日報
錠剤粉砕などの対応要請‐小児の解熱鎮痛剤不足で

厚生労働省は13日、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に伴い、解熱鎮痛薬等の限定出荷が続いていることを受け、小児用製剤の不足時には錠剤を粉砕し、散剤とするなど調剤上の取り組みを要請する通知を都道府・・・
2023-01-18
薬事日報
コデインなど指定範囲拡大‐濫用の恐れある医薬品

■厚労省が告示 厚生労働省は13日、一般用医薬品で「濫用等の恐れがある医薬品」として指定するもののうち、コデイン、ジヒドロコデイン、メチルエフェドリンについては鎮咳去痰薬のみに限定した現行の指定範囲を拡大すると告示した。・・・
2023-01-18
薬事日報
重複投薬の検知8000件超に‐電子処方箋モデル事業

厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会が12日に開かれ、電子処方箋のモデル事業開始後2カ月半で重複投薬等の検知件数が8000件を超えたことに対して件数の多さを指摘する声が上がった。運用開始後に患者とのトラブルを避けるため・・・
2023-01-16
薬事日報
「プル型報奨」へモデル事業‐抗菌薬開発の支援額検証

厚生労働省は、来年度から抗菌薬を販売する企業が薬剤耐性(AMR)対策に協力することで一定額の収入を国が支援する「プル型インセンティブ」のモデル事業をスタートさせる。製造販売業者からの公募により公衆衛生上脅威となる薬剤耐・・・
2023-01-16
薬事日報
向精神薬の運転影響評価‐指針で技能試験実施明記

厚生労働省は、向精神薬が自動車の運転技能に及ぼす影響を評価するに当たり、臨床試験の計画、実施、評価法等の標準的な方法や手順をまとめたガイドラインに関する通知を都道府県に発出した。臨床試験等により運転技能への影響が示唆さ・・・
2023-01-13
薬事日報
薬剤師不在でも販売可に‐OTCの抗原検査キット

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、夜間や休日に薬剤師が薬局に不在でもOTCの抗原定性検査キットを購入することについて、時限的・特例的に認める事務連絡を都道府県に発出した。通常・・・
2023-01-13
薬事日報
在宅緩和ケアで薬局認証‐設備面や薬剤師の資質評価

日本緩和医療薬学会は、緩和ケアの知識や技術を備えた薬剤師が従事し、必要な要件を備えた薬局を「在宅緩和ケア対応薬局」として認証する制度を立ち上げた。一定水準以上の緩和ケアを支援できる薬局を学会のウェブサイトで明示。地域で・・・
2023-01-11
薬事日報
【文科省23年度予算案】iPSの創薬研究推進‐科学技術に978・・・

文部科学省の2023年度予算案で科学技術予算は前年度比5億円増の9780億円を計上した。iPS細胞を用いた創薬研究の推進、創薬研究支援に向け遠隔の大学でも高度な研究機器等を利用できる環境の整備などを進める。 予算案では・・・
2023-01-11
薬事日報
実務実習指針を大幅見直し‐改訂コアカリ対応へ素案

薬学教育協議会は、2024年度入学生からの実務実習に対応するため見直した「薬学実務実習に関するガイドライン」の素案を、昨年12月27日に行われた文部科学省の薬学実務実習に関する連絡会議に示し、座長一任で了承された。薬学・・・
2023-01-06
薬事日報
臨床能力高い薬剤師育成へ‐専任教員50人はほぼ確保

順天堂大学は、2024年4月に千葉県浦安市の浦安日の出キャンパスに「薬学部薬学科(仮称)」(6年制、定員180人)を開設するため、3月にも文部科学省に設置認可申請を行う予定だ。既に計画している専任教員50人はほぼ揃え、・・・
2023-01-06