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【森副会長】中間年改定への反対強調-企業や卸に大きな影響

日本薬剤師会の森昌平副会長は9日、臨時総会におけるブロック代表質問で、薬価の毎年改定への対応について「医療現場などがこれだけ大きな影響を受けている中、中間年改定を行うのか、どのような範囲で行うのかについて今後も意見を述・・・
2024-03-13
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附属薬局をアインに譲渡

北海道科学大学は、4月1日付で附属薬局を調剤チェーン大手のアインファーマシーズに事業譲渡すると発表した。附属薬局は2012年に開局し、これまで6年制薬学教育における実務実習などに活用されてきたが、「諸般の事情」により、・・・
2024-03-11
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研究専門人材の育成必要-創薬力強化に向け提言

政府の「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」は7日、日本製薬工業協会からヒアリングを行った。参考人として出席した製薬協の上野裕明会長は、創薬の成功にはアカデミアの研究成果をもとに実用化を目・・・
2024-03-11
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ツバキ薬局に業務停止24日-無資格者が調剤、服薬指導

大阪府薬務課は5日、薬剤師でない人が販売、授与の目的で処方箋調剤を行い、服薬指導を実施していたなどとして、医薬品医療機器等法違反で貝塚市のツバキ薬局(薬局開設者:アイティー産業池邊博信代表取締役)に対して、6日から24・・・
2024-03-08
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ゾコーバを通常承認-第III相で有効性確認

厚生労働省は5日、医薬品医療機器等法に基づき緊急承認していた塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症治療剤「ゾコーバ錠125mg」(一般名:エンシトレルビルフマル酸)を通常承認した。1年間の緊急承認期限内に実施された国際共・・・
2024-03-08
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【厚労科研公開シンポ】一包化薬の遠隔鑑査課題-調剤外部委託で模・・・

厚生労働科学研究費補助金による調査研究の一環として調剤の外部委託のシミュレーションを行った結果が、3日にウェブ上で開かれた公開シンポジウムで報告された。一包化した医薬品を受託薬局から患者宅に直送する場合、委託薬局側で遠・・・
2024-03-06
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【厚労研究班調査】外部委託、約6割が否定的-薬剤師「メリット感・・・

調剤業務の外部委託に否定的な薬剤師が約6割に上ることが、厚生労働科学研究「地域共生社会における薬剤師の対物・対人業務の充実に関する調査研究」(研究代表者:入江徹美熊本大学大学院生命科学研究部特任教授)の研究班が実施した・・・
2024-03-06
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全後発品で自主点検要求-法令違反相次ぎ対応強化

厚生労働省は、4月から10月までの6カ月間、日本ジェネリック製薬協会(JGA)非加盟を含む全ての後発品の製造販売承認を持つ企業を対象に、後発品が手順書通りに正しく製造・品質管理が行われているか自主点検の実施を求める。後・・・
2024-03-04
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順大薬学部に茨城県地域枠-修学金貸与で薬剤師確保へ

茨城県は1日、2025年度入学生から地域枠を設置する予定の順天堂大学薬学部に「茨城県地域枠」の設置が決まったと発表した。25年度入学生2人が対象で、茨城県地域枠を設ける大学薬学部は初めて。県が24年度から薬学部の地域枠・・・
2024-03-04
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2027年度売上100億円目指す-再生・細胞医薬事業

住友ファーマは、次世代の成長領域と位置づける再生・細胞医薬事業について2027年度に売上100億円以上を目指す。目標達成に向け中枢神経、眼科、希少疾患で、日本と北米で2製品以上の上市、開発品で5品目以上を確保する方針だ・・・
2024-03-01
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インフレ下の薬価検討を-物価上昇率反映が必要

厚生労働省の「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」は2月28日、昨年6月の取りまとめから初めてとなる会合を開き、各会議体で検討が進められている医薬品の安定供給や創薬力強化などの取り組みの進捗・・・
2024-03-01
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販売名変更申請と同様に-特例承認コロナ薬の通常承認

厚生労働省は、医薬品医療機器等法に基づく特例承認を受けた新型コロナウイルス感染症に対する医薬品について、通常承認を希望する場合における申請の取り扱いを通知で明示した。特例承認申請の際に提出を猶予された資料を提出するなど・・・
2024-02-28
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来年度プロバイダー申請へ-薬剤師研修で独自色発揮

千葉県薬剤師会は、薬剤師生涯研修認定制度の研修認定機関(プロバイダー)を目指し、来年度の早い段階にも薬剤師認定制度認証機構(CPC)に申請を行う計画だ。認証されれば都道府県薬剤師会・地域薬剤師会では5番目のプロバイダー・・・
2024-02-28
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【厚労省が調査】地域薬、組織率が課題に-「7割未満」が1割強

会員薬剤師が1人以上いる薬局の加入割合が7割未満の地域薬剤師会が全体の1割強あることが厚生労働省の調査で明らかになった。9割以上が加入している地域薬剤師会は51.1%存在しており、地域薬剤師会によって薬局の加入割合にば・・・
2024-02-26
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他社品比較情報を容認へ-提供先は要求者に限定

厚生労働省は21日、「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインに関するQ&A」を発出した。医師・薬剤師から他社製品に関する情報や自社製品と他社製品との比較情報を求められた場合には、情報提供先を要求者に限定する・・・
2024-02-26
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休日・夜間に緊急対応拠点-「医師指示なし」の在宅で

厚生労働省の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」が19日に開かれ、薬局への訪問薬剤管理の指示がない場合における在宅患者の対応をめぐり議論した。医師からの訪問薬剤管理の指示がない場合、夜間・休日等の臨時の調剤があっ・・・
2024-02-21
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【日病薬調査】7割超が薬剤師確保計画-都道府県と病薬で意見交換・・・

4月から全国でスタートする第8次医療計画で薬剤師確保計画を記載予定の都道府県が36と約7割以上に上ることが、日本病院薬剤師会が実施したアンケート結果の速報値で明らかになった。医療計画作成に当たって、薬剤師確保に関する都・・・
2024-02-21
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松本会長、薬価改革「しっかり注視」-創薬進展や医薬品供給

日本医師会の松本吉郎会長は14日、2024年度診療報酬改定答申を踏まえ、四病院団体協議会と合同会見を開いた。薬価制度改革については、「国内での創薬、先発品・後発品の供給が適切に進む方向性が達成されるよう業界の活動や経営・・・
2024-02-19
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国がOTC薬濫用防止対策-学校薬剤師・地区薬を活用

■啓発資材でリスク周知 厚生労働省は、学校薬剤師・地区薬剤師会を活用したOTC医薬品濫用防止対策事業を開始する。国によるOTC薬濫用防止対策事業は初めてで、近く委託事業者の公募を行う。OTC薬濫用防止に向けた資材を作成し・・・
2024-02-19
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【支払側が会見】確実な賃上げの検証必要-一層問われる薬局改革

2024年度診療報酬改定の答申を受け、中央社会保険医療協議会の支払側委員は14日に記者会見し、改定議論を総括した。鳥潟美夏子委員(全国健康保険協会理事)は、病院薬剤師等の賃上げ評価として「外来・在宅ベースアップ評価料」・・・
2024-02-16