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宅配ボックス指定は不可-治験使用薬の直接配送で
厚生労働省は1日の事務連絡で、GCP省令の質疑応答集を公表した。治験使用薬を実施医療機関から被験者に配送する際、被験者本人が運搬業者から直接受け取ることができる場所として、「駅前等に設置されたボックスや自宅の宅配ボックス・・・
2024-07-05
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病棟加算の届出2000施設に-調剤基本料1は減少傾向
中央社会保険医療協議会は3日の総会で、診療報酬の算定で施設基準の届出等が必要となる主な項目について、1日現在の届出状況を報告した。2023年度の病棟薬剤業務実施加算1の届出施設は2010施設と前年度より20施設増加した。・・・
2024-07-05
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岩月新体制がスタート-新人7人、女性6人起用
日本薬剤師会は6月30日、都内で開催した定時総会で岩月進会長を選任し、新たな体制を始動させた。任期は2年で、理事に新人7人、女性6人を起用し、常務理事には前政権の理事や新人含め6人を登用するなど旧執行部から陣容を一新した・・・
2024-07-03
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新たに76件の死亡例-武見厚労相、紅麹問題「極めて遺憾」
武見敬三厚生労働相は6月28日、小林製薬の紅麹含有製品による健康被害問題について記者会見し、新たに遺族から同社に死亡事例が170件報告されたことを明らかにした。同社が報告をしなかったことに対して「極めて遺憾」として、17・・・
2024-07-03
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アビガン承認条件を変更-大臣要請なしで製販可
厚生労働省は24日付で、富士フイルム富山化学の抗インフルエンザウイルス剤「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス感染症の効能を追加する一部変更承認が行われたことを踏まえ、承認・・・
2024-06-28
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【北里大 成川氏】薬機法でRMP明確化を-市販後安全対策に活用・・・
厚生労働行政推進調査事業費補助金「次期制度改正を見据えた医薬品市販後安全対策の再構築に関する研究」(研究代表者:北里大学薬学部成川衛教授)の研究班は、医薬品リスク管理計画(RMP)に関する規定を医薬品医療機器等法本体に設・・・
2024-06-28
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薬剤調整支援者に薬剤師-地域多剤対策で手順書
厚生労働省は21日の高齢者医薬品適正使用検討会で、地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方を業務手順書として示した。薬剤師等を患者の薬剤を一元的に把握して調整を支援する「薬剤調整支援者」、地域全体で対策実・・・
2024-06-26
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在宅に強い薬剤師養成へ-病院薬剤師の参画も促す
福島県は、今年度からスタートした第8次医療計画で在宅対応を強化するため、在宅患者に積極的な介入を行う「在宅医療エキスパート薬剤師」の養成を目指す。 ・・・
2024-06-26
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薬局情報DXの検討追記-骨太方針を閣議決定
政府は21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針)を閣議で決定した。中間年改定については、ほぼ原案通り実施の是非など具体的な言及がなかったほか、費用対効果評価のさらなる活用のあり方を検討するとした。調剤・・・
2024-06-24
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【生物由来技術部会】アクーゴ、条件付き承認へ-市販後の同等性確・・・
薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は19日、サンバイオの慢性期外傷性脳損傷(TBI)を対象疾患とする再生細胞薬「アクーゴ脳内移植用注」(一般名:バンデフィテムセル)の製造販売承認を審議し、条件・期限付き承認で了承・・・
2024-06-24
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自宅でのテレワーク可能に-医薬品製造管理者業務
厚生労働省は17日付の通知で、医薬品医療機器等法に基づく「医薬品製造管理者(管理者)の設置」を見直し、デジタル技術を活用してテレワークなど遠隔で業務を実施することを認める考えを示した。遠隔管理を前提として認めるものではな・・・
2024-06-21
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電子処方箋に機能追加案-アレルギー歴参照機能も
厚生労働省は、電子処方箋管理サービスに併用注意や電子カルテ内にある薬剤アレルギー情報を用いたチェック機能を拡充する方向性を19日の電子処方箋等検討ワーキンググループに示した。既に実装されている重複投薬等チェックに併用注意・・・
2024-06-21
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「特例後発品」適用は1割-A区分企業の品目調査
日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会の研究報告によると、後発品企業区分で安定供給体制などの評価が高いA区分企業の品目のうち一定条件を満たした場合に、薬価の3価格帯より高い価格帯(特例別集約)となる「特例後発品」の対象品目・・・
2024-06-19
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地域連携薬局は「在宅機能」-健サポとの棲み分け図る
厚生労働省は、地域連携薬局の機能を見直し、夜間・休日など在宅の臨時対応を実施する薬局を認定要件とする案を、17日の薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会に示した。「在宅対応機能を持つ薬局」と「在宅対応に加え無菌製剤処理や・・・
2024-06-19
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【薬価研 研究報告】薬価差偏在の是正が必要-「改定あり方」議論・・・
日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会は14日、今年度薬価制度改革などに関する研究報告を発表した。その中で薬価差のあり方に触れ、「過度な薬価差・薬価差の偏在の是正に取り組むべきである」と指摘した。薬価研の石牟禮(いしむれ)・・・
2024-06-17
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品質文化醸成度を定量評価-経営と現場のギャップ分析
東京理科大学は、日本ジェネリック製薬協会や富山大学と協力し、医薬品の品質に関する不適正事案の発生防止に向け、各製薬企業が品質文化の醸成に必要な活動を洗い出し、品質文化の醸成度を測るための「品質文化醸成度評価ツール」を作成・・・
2024-06-17
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24年度改定調査を了承-後発品やリフィルなど
中央社会保険医療協議会は12日の総会で、2024年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査を実施することで了承した。・・・
2024-06-14
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【骨太方針原案】中間年改定は「あり方検討」-後発品業界の再編を・・・
政府は11日、「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針)の原案を経済財政諮問会議に示した。2025年度の中間年薬価改定については「イノベーション推進、安定供給確保、国民皆保険の持続可能性を考慮しつつ、具体的な・・・
2024-06-14
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【市民団体が調査】緊急避妊薬購入は15%のみ-希望価格は「2,・・・
薬局で緊急避妊薬の購入を試み、厚生労働省の「緊急避妊薬販売にかかる環境整備のための調査事業」を通じて実際に購入できた人は15%にとどまることが、日本での性と健康に関わる権利の実現を目指す市民団体「なんでないのプロジェクト・・・
2024-06-12
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【厚労科研報告書】在宅実施薬局は届出の6割-訪問指導増加も応需・・・
在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定を届け出ている薬局のうち、実際に指導等を行っていたのは約6割にとどまることが、2023年度厚生労働科学研究「地域の実情に応じた在宅医療提供体制構築のための研究」(研究代表者:田宮菜奈子筑波・・・
2024-06-12