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医療経営レポート
2024年度 調剤報酬改定
新設された「医療DX推進体制整備加算」(以下、整備加算に略)は、まさに医科・歯科医療機関と調剤薬局を対象にしたマイナ保険証及び電子処方せんの利用促進を誘導すべく新設された加算です。・・・
2024-05-10
医療経営Q&A
Q.2024年度薬価制度改革・選定療養を導入する「長期収載品の・・・
2024年度の薬価制度改革に関しては、2023年度「骨太の方針」等でも触れられたように、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消や、後発品を中心とした医薬品の安定供給の確保に向けた後発品企業の評価、革新的新薬のイノベーション・・・
2024-04-17
医療経営Q&A
Q.「医療DXの推進」により保険薬局も評価の対象となる新設・診・・・
私は大分県内で2店舗の中規模・保険薬局を経営する者です。本店である一店舗は既に県へ健康サポート薬局の届出を行っており、今秋には地域連携薬局の認定申請を行う予定で準備を進めております。「かかりつけ薬局」機能については、一定・・・
2024-04-05
医療経営レポート
2024年度 調剤報酬改定
2024年6月から施行される診療報酬改定の概要が明らかになりました。今改定は6年に1度となる医療・介護・障がい福祉サービスのトリプル改定となりましたが、保険薬局に関連する重要なポイントを、本稿で何回かに分けて紹介したいと・・・
2024-04-04
医療経営Q&A
Q.2024年の診療報酬改定で「連携強化加算」算定要件の見直し・・・
厚生労働省中医協(中央社会保険医療協議会)は2024年1月26日の総会で、「短冊」と総称される2024年診療報酬改定の個別項目案を公表しました。具体的な報酬点数や要件等については微調整があり、2月10日時点で明らかにはな・・・
2024-03-19
医療経営レポート
2024年度 調剤報酬改定 「かかりつけ薬局・薬剤師」指導料等・・・
2024年2月14日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、武見敬三厚生労働大臣に診療報酬改定内容を答申、点数表も含めて答申資料のほぼ全容が明らかになりました。 ・・・
2024-03-05
医療経営Q&A
Q.2024年度中に改訂される「流通ガイドライン」の内容につい・・・
私は大阪府郊外都市で2店舗の薬局を経営する薬剤師です。 2店舗ある薬局長は薬剤師である私と妻が各々務め、相互に連携して面分業を進めつつ、「かかりつけ薬局」としての役割を果たしてきたつもりです。 ・・・
2024-03-01
医療経営Q&A
Q.ショートステイ利用者への薬学的管理業務で想定される業務につ・・・
当自治体住民の高齢化が進む中で、私たちの薬局では、訪問薬剤管理指導に関して、近年は医療保険の対象になる在宅患者よりも、要介護高齢者を中心とする介護保険対象の「居宅療養管理指導」件数が顕著に増える傾向にあり、介護医療院や特・・・
2024-02-20
医療経営レポート
2024年調剤報酬改定・中医協での議論から(3)
前回では、薬局側の「かかりつけ薬局・薬剤師」普及に向けた課題や、薬薬連携の実態等について言及しましたが、今回は患者視点での「かかりつけ薬剤師」から受けたサービスの内容や、その評価について紹介します。 ・・・
2024-02-13
医療経営Q&A
Q.介護老人保健施設での医師による処方せん交付と、調剤報酬の算・・・
私は四国の某県内で3店舗の薬局を経営する者ですが、今年からその中の一店舗を在宅基幹型薬局と位置づけ、本格的に在宅医療に注力する医療機関からの処方せんを応需し、在宅患者の訪問薬剤管理指導や在宅介護サービスを受ける高齢者等へ・・・
2024-02-06
医療経営Q&A
Q.全国の保険薬局で広がる「節薬バッグ運動」の意義と実践につい・・・
飲み残した薬を患者さんが処方せんと共に専用バッグに入れ薬局に持参すると、薬剤師がまだ飲める薬をチョイス。処方した医療機関に確認した上で、患者にアドバイスして飲める薬を残して出してくれる「節薬バッグ運動」という独自の活動が・・・
2024-01-25
医療経営Q&A
Q.薬剤師・新卒採用を増やすために採用の決め手を教えてください・・・
私は中国地方の複数県で10数店舗の薬局を経営する企業の人事担当を務めています。当薬局グループでは、これまで中途採用を中心に薬剤師のリクルートを進めてきましたが、平均的な在職年数が5年以下で辞める人も少なくありません。 ・・・
2024-01-18
医療経営レポート
2024年調剤報酬改定・中医協での議論から(2)
2023年11月8日に開催された厚生労働省中医協総会(以下、中医協)の議論(調剤について・その2)では、「かかりつけ薬剤師」(以下、同薬剤師に略)にかかわる議論を実施。2022年7月1日時点で一般的に「かかりつけ薬局」(・・・
2024-01-10
医療経営Q&A
Q.薬局で麻薬調剤をスタートさせるために必要な手続きや管理につ・・・
私は北陸地方の県庁所在地で、2店舗の調剤薬局を経営する者です。当社の薬剤師1名が日本緩和医療薬学会の認定する「緩和薬物療法認定薬剤師」を取得する予定で、当該薬剤師をキーパーソンにして1店舗を在宅医療の基幹型店舗と位置づけ・・・
2023-12-19
医療経営Q&A
Q.後発医薬品供給不足の現状と品薄への対応、薬局に生じる追加業・・・
私は10店舗に満たない保険薬局を統括する企業経営者です。日本医師会は10月6日の記者会見で、全国の医療機関に2023年8月~9月に実施したアンケート調査で院外処方を実施している医療機関の約74.0%で「院外薬局から医薬品・・・
2023-12-12
医療経営レポート
2024年調剤報酬改定・中医協での議論から(1)
令和の時代が到来した2019年11月27日に改正「薬機法」(医薬品医療機器等法)が参議院で可決・成立し2019年12月に公布されました。同法では2タイプの新しい機能別薬局制度が誕生したことに加えて、薬剤師の行う薬剤使用期・・・
2023-12-07
医療経営Q&A
Q.処方せん使用期間「4日間」ルール、薬局として有効期間を過ぎ・・・
私は地方都市の薬局で薬局長を務めている者です。最近、気になるのは毎月、数十件、処方せんの使用期間を過ぎてから患者が来局する事案が頻発していることです。療養担当規則では「処方せんの使用期間は交付の日を含めて4日間です。・・・
2023-11-21
医療経営レポート
薬局薬剤師が担う在宅医療の新たな潮流(4)
引き続き、地方都市で10店舗超の薬局を経営するグループであり、2店舗は「在宅医療」特化型、1店舗を「外来・在宅医療」両方の患者に対応する「ハイブリッド型」と位置づけ、地域住民に「在宅訪問薬剤管理指導」(医療保険)及び「居・・・
2023-11-14
医療経営Q&A
Q.二次医療圏「10万人未満」都市の薬局が薬剤師確保のために工・・・
私は少子高齢化・人口減少が顕著に進展する地方都市で、薬局を2店舗経営する薬剤師です。大手ドラッグストア等の地方進出により、過疎が進む小都市における中小病院・保険薬局薬剤師の人手不足は深刻で、近い将来、今後の事業継続が難し・・・
2023-11-09
医療経営Q&A
Q.薬剤服用歴への記載や関連文書の添付等で業務の負担軽減のため・・・
近年、調剤報酬加算の算定要件として、薬剤服用歴への記載や関連文書の添付等を求める報酬項目が増加してきました。また、診療報酬改定が行われるごとに同服用歴へ記載すべき事項が追加され、薬局現場では記録するための事務時間が増え、・・・
2023-10-24