【NEWS】[医薬品] 非薬剤師の業務を明示
ピッキングや一包化確認など、厚労省
2019-04-18
厚生労働省は2日付で、薬剤師が調剤に最終的な責任を有することを前提として薬剤師以外の者が実施可能な業務について各都道府県などに通知した。薬剤師の指示に基づいて医薬品の取り揃えや一包化薬剤の数量確認を行うことを差し支えないとしている。

昨年12月に示された厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会の「薬機法等制度改正に関するとりまとめ」では、薬剤師の対人業務充実に向けて医薬品の品質確保を前提に対物業務の効率化を図る必要があり、「調剤機器や情報技術の活用等も含めた業務効率化のための有効な取組の検討を進めるべき」とされている。このため、今回の通知の発出に至った。

ピッキングや一包化確認のほかにも▽納品済みの医薬品を調剤室の棚に納める▽調剤済みの薬剤を患者のお薬カレンダーや院内の配薬カートなどへ入れる▽電子画像を用いてお薬カレンダーを確認する-などの行為も適切な管理体制の下で実施することは差し支えないとしている。

また、薬剤師以外が軟膏剤、水剤、散剤などの直接計量、混合については、薬剤師の確認行為の有無に関わらず違反行為とした。ただし、調剤機器を活用した業務においては問題ないとしている。

同省は非薬剤師の具体的な業務に関して、薬局での対物業務の取り組みの推進に資するよう、情報通信技術を活用するものも含めて有識者の意見に基づき整理をした後に別途通知するとしている。

(医療タイムス)

 

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