Q.「在宅復帰・在宅療養支援加算(I)」を算定すれば「在宅強化型」介護老健として評価されるのか?
2019-04-18
Q.
「在宅復帰・在宅療養支援加算(I)」を算定すれば「在宅強化型」介護老健として評価されるのか?

私は介護老人保健施設(以下、介護老健に略)の施設長ですが、2018年の介護報酬改定では介護老健のサービス類型が大きく見直されました。従来の三類型から改定後は、「基本型」、「加算型」、「在宅強化型」、「超強化型」、「その他」の五類型に再編されたわけですが、当施設は現状、「基本型」で運営しています。

当施設は一定の在宅復帰・在宅療養支援機能を有している場合に加算される「在宅復帰在宅療養支援機能加算(I)」を算定しているのですが、同加算(I)の機能を備えていることで、「在宅強化型」にランクアップすることは可能なのでしょうか?

(地方都市・介護老人保健施設(80床)・施設長・48歳)


A.
在宅復帰・在宅療養支援加算(I)を算定する「基本型」介護老健が、それだけで「在宅強化型」へと移行することは不可能です。

「基本型」が同加算を算定した場合は、「加算型」になりますが、「在宅強化型」として評価されることはありません。「在宅強化型」になるためには、「在宅復帰・在宅療養支援指標60以上」を始め、「通所時指導等」の実施、「リハビリテーションマネジメント」の実施、「地域貢献活動」の実施、「充実したリハ」の4つの算定要件を全てクリアする必要があります。

これら厳格な要件を満たし、「在宅強化型」へとランクアップした後、「在宅復帰在宅療養支援機能加算(II)」を算定できれば、「超強化型」へのランクアップが可能です。ちなみに、(公社)全国老人保健施設協会が報酬改定後の2018年7月に実施したアンケート調査によると、「超強化型」介護老健は全体の約10.1%、「在宅強化型」は約7.7%に留まり、ハードルの高いことが伺えます。

(2019年4月度編集)

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