【NEWS】[インフル] 耐性ウイルス検出、 インフル新薬ゾフルーザで
感染研
2019-02-06
国立感染症研究所は、インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を服用した患者から、薬が効きにくい耐性変異ウイルスを検出したと発表した。厚生労働省によると、国の研究機関として実際の治療で検出を確認したのは初めて。

ゾフルーザは塩野義製薬が開発し、昨年3月に発売された。錠剤を1回飲むだけで効果が期待できるため、売り上げを伸ばしている。

感染研によると、昨年12月にインフルエンザを発症した横浜市の小学生4人のウイルスを調べ、ゾフルーザを服用した2人から耐性変異ウイルスが検出された。
 
このウイルスは、他の2人から検出された耐性変異を持たないウイルスに比べて76~120倍、ゾフルーザの効きが低下していた。

ゾフルーザは、臨床試験でも耐性変異ウイルスの検出率が12歳以上で9.7%、12歳未満では23.4%と高く、検出された患者は回復までに時間がかかることが報告されていた。感染研は「引き続き耐性変異ウイルスの監視を進め、速やかに情報提供していく」としている。


(医療タイムス No,2385)

 

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