【NEWS】[医療費] 後期高齢者医療の特例廃止、低所得者対象
厚労省
2019-01-10
厚生労働省は12月13日、75歳以上の後期高齢者が支払う医療保険料を最大9割軽減する低所得者向け特例措置について、2019年10月から廃止する方針を取りまとめた。消費税率引き上げに合わせて給付金支給などの低所得者対策を実施することにより、負担増にはつながらないとみている。

現在、年金収入が80万円以下の人は保険料が平均月380円、年金収入が168万円以下の人は平均月570円に軽減されているが、特例の廃止によりいずれも1140円に引き上げられる。ただ、年金収入80万円超で168万円以下の人は、低所得者対策の対象外となる人もいるため、1年間に限り据え置く。

厚労省はこの日、自民、公明両党に見直し案を説明。おおむね了承を得た。

75歳以上の高齢者の保険料は、定額部分と所得に連動する部分で構成される。年金収入168万円以下の人は定額部分が7割軽減されているが、特例措置でさらに引き下げられている。

政府は16年、消費税増税による増収分を財源とする給付金や介護保険料軽減措置などの低所得者対策を実施するのに合わせ、医療保険料の特例措置を見直すことを決めていた。

(医療タイムスNo,2381)

 

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