【NEWS】[医学研究] 受精卵ゲノム編集、容認へ
文科省など
2018-10-12
文部科学省と厚生労働省の専門家会議は9月28日、遺伝子を効率よく改変する「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究を認める指針案をまとめた。指針は一般からの意見募集などを経て来春にも施行され、研究が解禁される。

指針案は、不妊の仕組みの解明など、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限って容認した。改変した受精卵を子宮に移植することについては、生まれる子に健康上の問題が起きる恐れのほか、倫理面の問題が指摘されており、禁じた。

受精卵の段階で難病やがんに関連する遺伝子を改変し、病気を防ぐための基礎研究に関しては、政府の生命倫理専門調査会で現在もなお議論が続いている。

受精卵に対するゲノム編集の基礎研究は、中国や米国ですでに行われている。

(医療タイムス No.2370)

 

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