[診療報酬] 特区のオンライン服薬指導、【薬剤服用歴管理指導料】を算定
中央社会保険医療協議会 総会(第397回 7/18)《厚生労働省》
2018-07-18
中央社会保険医療協議会は7月18日開いた総会で、国家戦略特別区域内で薬剤師がテレビ電話装置などを使ってオンラインで服薬指導を行った場合に、【薬剤服用歴管理指導料】の算定を認めることを決めた(p101~p103参照)。
 
国家戦略特区内で行われるオンライン服薬指導に限っての暫定的措置。政府の国家戦略特別区域諮問会議は6月14日に、愛知県、兵庫県養父市、福岡市での実施計画を認定している。薬剤師による服薬指導は対面での実施が義務づけられており、今回、離島やへき地など、対面での服薬指導が難しい特区内でのオンライン服薬指導について、実証も兼ねて限定的に規制を緩和する(p103参照)。
 
オンライン服薬指導の対象になるのは、過去に対面で服薬指導を行った実績がある薬局と患者の組み合わせの場合。薬局が当該患者への対面指導に引き続き、オンラインで服薬指導し、薬剤の服用に関する基本的な説明や、服薬状況の聴取、その記録や管理を行うなどの算定要件を満たしていれば、【薬剤服用歴管理指導料】を算定できる。調剤された薬剤は、服薬指導時には患者の手元にないことから、【薬剤服用歴管理指導料】を算定する際には、患者の手元に薬剤が届いた後に、改めて必要な確認をすることも条件に加える(p101~p102参照)。
【かかりつけ薬剤師指導料】と【かかりつけ薬剤師包括管理料】は患者宅の訪問を前提とした報酬であるため、オンラインで服薬指導を行う場合は算定できない(p102参照)。
 
このほか総会では、2018年度診療報酬改定の検証を目的とした調査の実施と、調査内容などが了承された(p22~p27参照)(p51~p66参照)。

 

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