Q.2018年度調剤報酬改定での“お薬手帳”の活用に関するペナルティ導入について
2018-06-14
Q.
2018年度調剤報酬改定での“お薬手帳”の活用に関するペナルティ導入について

2018年度調剤報酬改定では、“お薬手帳”の活用に積極的ではない薬局に対して、調剤報酬でペナルティが導入されたそうです。その内容について教えて下さい。(都心部・調剤薬局薬剤師 チーフ・36歳)


A.
“お薬手帳”活用が不十分な薬局へのペナルティとなる「特例」の新設

今改定では「適切な“お薬手帳”の活用実績が、相当あるとは認められない薬局」を対象に新設された「薬剤服用歴管理指導料の特例」(13点)のことを指しておられるのだと思います。まさに、これはご指摘のようなペナルティと捉えて相応しい内容です。「特例対象薬局」と判定されるのは、「半年以内に再度、処方箋を持参した患者への同管理指導料・算定回数のうち、“お薬手帳”を持参した患者への同管理指導料の割合が50%に満たない」場合、この特例の区分として扱われることになります。

今改定で「原則、6カ月以内に再度処方箋を持参した患者に、薬剤服用歴管理指導を行った場合」に41点の同管理指導料が算定出来ますから、13点への減額は非常に厳しいペナルティだと言うことが分かります。更に、特例が適用されると「薬剤服用歴管理指導料」に係る加算も算定出来ません。

“お薬手帳”が「薬剤服用歴管理指導」と連動したツールであることを、薬剤師の皆さんには再認識して頂く必要があると思われます。

(2018年4月度編集)

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