【NEWS】[インフル] 10歳代のタミフル使用再開へ
厚労省
2018-06-05
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会は16日、インフルエンザ治療薬タミフルの10歳代への使用制限を解除すべきだとの意見で一致した。飛び降りなど服用後の異常行動が相次ぎ、2007年から制限していたが、他の治療薬でも同様の事象が起きていることからタミフルに特有のものではないと判断した。これを受け、厚労省は年内に10歳代への使用を認める見通し。

厚労省研究班の調査などによると、治療薬の種類にかかわらず、一定の割合で異常行動は発生していた。件数は10歳代が最も多いが、10歳未満も少なくないため、調査会ではタミフルだけ10歳代の使用を制限する措置は解除すべきだとした。

製薬各社はインフルエンザ治療薬の添付文書で、小児や未成年者の異常行動に対し注意喚起している。タミフルのみ原則として10歳代の使用を制限し、「警告」欄に記載していたが、今後は他の治療薬と同じ扱いとする。

調査会が今夏にも正式に意見を取りまとめた後、厚労省は製薬会社にタミフルの添付文書の改訂を指示。インフルエンザの流行期に入る前に、10歳代にも使えるようにする。

(医療タイムス No.2352)

 

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