Q.MSWとの共同指導でも「退院時共同指導料1」の算定は可能なのでしょうか?
2018-05-08
Q.
MSWとの共同指導でも「退院時共同指導料1」の算定は可能なのでしょうか?

当診療所では私が以前に勤務していた急性期病院と連携し、患者が入院中の担当医・看護師と共同で退院後の在宅療養上、必要な説明や指導を実施する流れが出来ており、近年、「退院時共同指導料1」(1,500点)の算定件数も多かったと記憶します。2018年度改定では、「医師・看護師以外の医療従事者との共同指導」でも、同指導料1の算定が出来るようになったと聞きました。

例えば、入院中の患者にMSWとの共同指導を実施した場合でも同指導料1の算定は出来るのでしょうか?(地方都市・在宅療養支援診療所 院長・49歳)


A.
2018年度改定で、「退院時共同指導料1」の要件では「薬剤師、管理栄養士、理学療法士等、もしくは社会福祉士」とされています。

「理学療法士等」としているのは、他のリハビリ職の作業療法士、言語聴覚士等も含まれると考えられるので、正確には、これら6職種が要件緩和の対象になります。MSWは国家資格ではありませんが、社会福祉士の資格を有するMSWであればOKです。

注目して頂きたいのは、これら6職種は全て国家資格であること。要するに、先生と病院の薬剤師とが当該患者の服薬指導・説明等を行った場合、或いは管理栄養士と栄養指導・説明等を共同で実施した場合等でも、先生の診療所で同指導料1が算定出来るのです。

これら多職種も看護師と同様、患者の同意を得た上で、入院先病院の医師、または開業医の先生の指示を受けて文書による共同指導を実施した場合に限り、算定出来ます。

(2018年3月度編集)

本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

twitter

facebook

ページトップへ戻る