【NEWS】[医薬品] 高額抗がん剤「オプジーボ」、2割超値下げ28万円に
厚労省
2018-03-12
厚生労働省は5日、医薬品薬価について、2018年度の個別品目の改定額を官報で告示した。肺がんなどの治療に用いられる高額抗がん剤「オプジーボ」(小野薬品工業)は、現行の100ミリグラム当たり約36万5000円から、制度改革によって23.8%減の同27万8000円に下がる。

14年に皮膚がん限定の薬として保険適用された当時の約73万円と比べると、6割超安くなる。

18年度の実勢価格を反映した改定率は全体で1.36%減となった。

オプジーボは、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃にブレーキがかからないようにする薬。保険適用の対象が肺がん治療にも広がり、利用者が急増した。1人当たり年3500万円掛かり、保険財政を圧迫するため、政府が17年2月に特例で半額に下げた経緯がある。

オプジーボは18年度改定で、実勢価格に合わせた引き下げ分のほか、費用対効果の評価を薬価に反映させる制度改革によって影響で2割以上の大幅値下げ。オプジーボの類似薬で米製薬大手メルクが開発した「キイトルーダ」の100ミリグラム当たりの薬価も11.2%減の約36万5000円となる。

(医療タイムス No.2342)

 

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