地域の人々の生活を支える「医療のあるべき姿」を追求
医療法人社団KNI 北原リハビリテーション病院(東京都八王子市)
2018-03-22
北原リハビリテーション病院の新たな視点
1.「新しいリハビリ」癒しの場を提供
2.先端技術で医療の質向上と業務効率化
3.生活を支えるトータルサービスを展開

北原リハビリテーション病院の新棟は癒しの空間であるとともに医療の質向上と業務効率化をめざし、最先端技術を活用する。法人がめざす医療「八王子モデル」を象徴する場所だ。

外界と遮断された山の上の邸宅-。2017年12月に竣工した北原リハビリテーション病院新棟の外観コンセプトだ。建物内に目を向けても、緑あふれたモダンな空間が広がり、既存の病院とは一線を画す。北原茂実理事長は、「生活に必要な機能回復のためのリハビリは本来、生活の場である自宅や職場で行うべきです。新病院は健康によい食事や温泉、自然を楽しめる癒しの場であり、これまでにない新しいリハビリを提供していきます」と説明する。

新しいリハビリでは、患者の状態や治療データを人工知能が解析し最適なリハビリを提案するほか、歩容認証システムを使っての効果の定量化を想定。企業と連携しシステム開発を行っており、患者が最短かつよりよい状態で自宅や地域に戻れるよう先端技術を活用する。また、顔認証による入退管理システムを実装。音声入力システムを導入し、業務効率化に取り組む。併せて病院敷地内にある牧場や農園など、自然を活用したリハビリプログラムを提供する。

新棟の完成とともに、法人では関連会社である株式会社KitaharaMedical Strategies Internationalと連携し、地域の人々の生活をトータルで支えるシステム「八王子モデル」を打ち出し、2018年から展開していく。八王子モデルでは癒しの場の提供、人工知能やICTを活用した医療の質の向上と業務効率化に加えて、会員制の生活サポートサービスを始める。

会員が既往歴や生活歴などを事前登録しておくことで、突然倒れたときなどに自分の意志に沿った治療を受けられるというものだ。オプションでは宅配や家電の修理といった家事・生活支援、葬式の手配などもある。「1人暮らしの高齢者が増えるなかで、意志に沿った生き方、適切な治療を受けられるサポートをすることが本当の医療であり、われわれがめざす医療です」(北原理事長)


●医療法人社団KNI 北原リハビリテーション病院
住所:〒192-0012
東京都八王子市左入町461
病床数:回復期リハビリテーション病棟110床
(フェーズ3 2018年2月号)

 

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