Q.2018年診療報酬改定での医療療養病棟(20対1)の「データ提出加算」について
2018-03-13
Q.
2018年診療報酬改定での医療療養病棟(20対1)の「データ提出加算」について

2018年診療報酬改定では医療療養病棟(20対1)の「データ提出加算」について大きな改正があると聞きました。その主な内容を教えて下さい。(中部地方・医療療養型病院 医療システム部課長・34歳)


A.
「データ提出加算」で求められる様式1・提出項目に慢性期病棟には新たな項目が追加

今回の診療報酬改定では、従来、使われていたDPCデータ(様式1)が慢性期医療機関にはそぐわなくなっていることから、新しい提出項目が追加されます。

現状の様式1で慢性期の病棟で提出が求められることとして、(1)患者の基本情報(2)入院年月日、退院年月日、退院時転帰、退院後の在宅医療の有無(3)ADL(入院時、退院時)(4)認知症高齢者の日常生活自立度(5)主傷病等のICDコード等です。

それらに加え、次回改定から新たに提出を求める項目(入院時に入力)としては、●慢性期の患者に特徴的な症状・状態のうち医療区分・ADL区分情報に含められない項目で、具体的には〇摂食・嚥下機能障害の有無〇低栄養の有無●要介護度(認定のある場合のみ入力)●認知症高齢者の自立度(現状の3段階入力を6段階入力とする)。要するに、現状の様式1と同じですが、6段階入力での提出が求められるのです。

更に、急性期入院患者の診療内容に関して提出が必要な「手術情報」、「がん患者のTNM分類」、「急性心筋梗塞、急性膵炎、熱傷等の各疾患における急性期重症類」、「自傷行為、自殺企図の有無」、「産科患者情報」等の項目は、慢性期医療機関の場合は提出が「任意」へと改められます。

(2018年1月度編集)

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