[改定速報] かかりつけ医機能を担う医療機関を初診で評価 中医協・総会3
中央社会保険医療協議会 総会(第382回 1/10)《厚生労働省》
2018-01-10
中央社会保険医療協議会・総会は1月10日、病院・診療所の連携と機能分化を推進する観点から、かかりつけ医機能について議論した。このなかで厚生労働省は、患者からの相談への対応や、専門医療機関への紹介といった機能を担っている医療機関を、初診で手厚く評価する考えを提示。診療側委員は賛同したが、支払側委員は厳格な要件を設定して、算定医療機関の広がりに一定の歯止めをかけることを求めるなど、慎重姿勢を示した(p36参照)。
このほか、医療用医薬品の流通改善への対応として、毎年9月末までの妥結率が50%以下の200床以上の医療機関(初診料、再診料、外来診療料)と保険薬局(調剤基本料)に適用される【未妥結減算】についても審議。今後は、単品単価契約率と一律値引き契約などに関する状況の報告を義務づけ、怠った場合は妥結率が低い場合同様、【未妥結減算】の対象にすることが提案された(p94参照)(p101~p102参照)。
一方、調剤報酬については、同一敷地内薬局の評価の見直しに伴い、調剤基本料の区分が現在の12区分から増え、さらに複雑化する恐れがあることから、現在2種類ある減算率(【未妥結減算】と、かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能に係る業務を1年実施していない保険薬局に対する50/100減算)を一本化。減算率をより厳しい基準の50/100に統合し、報酬体系の簡素化を図る案を示した(p94参照)(p102参照)。

 

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