Q.厚生労働省が検討する「高齢者の医薬品の適正使用」の内容について教えて下さい。
2017-11-29
Q.
厚生労働省が検討する「高齢者の医薬品の適正使用」の内容について教えて下さい。

厚生労働省では現在、「高齢者の医薬品適正使用」に関する検討を進めているとのニュースを聞きました。その主な内容や今後のスケジュール、検討の対象になる医薬品等について教えて下さい。(都心部 調剤薬局グループ取締役(学術広報担当)薬剤師 38歳)


A.
目的は「高齢者の多剤服用」に対する施策を作ることでの医療費削減です。

厚生労働省は「高齢者の医薬品の適正使用」の検討会取りまとめを2017年8月23日に公表し、9月1日に同ガイドラインを作成すべくワーキング・グループを発足させました。2018年度中にガイドラインがまとめられるスケジュールとなります。

目的は「高齢者の多剤服用」に対する施策を作ることで、医療費削減を求められる同省は高齢者の多剤投与による薬剤費の伸長に対して、並々ならぬ危機感を抱いてきました。検討が必要な課題として、(1)高齢者の薬物療法の現状と分析(2)高齢者のポリファーマシー対策のためのガイドラインの作成(3)多様な医療現場の多職種連携の下での情報収集、管理及び供給等です。

検討が必要な薬効群としては、経口血糖降下剤、高血圧治療剤、高脂血症治療剤、経口抗凝固剤・抗血小板剤、認知症治療剤、睡眠導入剤・抗不安薬、抗菌剤-等になります。

(2017年10月度編集)

本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

twitter

facebook

ページトップへ戻る