【NEWS】[医療安全] 予期せぬ死亡487件
医療事故調
2017-04-19
医療事故調査制度の第三者機関・日本医療安全調査機構は5日、制度開始の2015年10月から16年12月の年次報告を公表した。医療機関からの予期しない死亡事故の発生報告は487件あり、原因となった医療行為は出産を含む手術が5割を占めた。患者の死亡から報告までの期間は平均33.1日で、最長277日だった。

院内調査結果の報告は226件。うち96件では、検証に必要となる解剖や死亡時画像診断のいずれも実施されておらず、原則求められている外部委員は50件で未参加。再発防止策の記載のないものが10件あった。未報告261件の3割は事故発生報告から6カ月以上が経過しており、院内調査が必要だと認識していなかったなど制度の理解不足も7件あった。

同機構への調査依頼は19件あり、遺族からの依頼が13件を占めた。複数回答で「院内調査結果に納得できない」が最も多かった。

(医療タイムス No.2299)

 

twitter

facebook

ページトップへ戻る