Q.保険薬剤で使える高額薬には金額上の定義はあるのでしょうか。
2016-12-26
Q.
保険薬剤で使える高額薬には金額上の定義はあるのでしょうか。

保険薬剤で使える高額薬には金額上の定義はあるのでしょうか?

また、患者の高額負担に対しては、具体的にどのような対策が今後、取られていくのですか?(調剤薬局グループ取締役教育部長・薬剤師40歳))


A.
高額薬に対して「特例拡大再算定」導入に加え「最適使用推進ガイドライン」を策定

高額薬の金額には厳密な定義はありません。ご承知のように、2014年9月の発売時に悪性黒色腫に限定されていた適応が2015年12月に非小細胞肺がんに拡大されたことから対象患者が激増した「オプジーボ」、同年に発売されたC型肝炎治療薬「ソバルディ」、「ハーボニー」等も、12週間投与で500万円を超える高額薬として問題視され、「特例拡大再算定」を導入するきっかけとなりました。

「特例拡大再算定」とは、予想が超えて販売額が拡大した医薬品の価格を、最大限50%引き下げる措置です。厚生労働省は「オプジーボ」の薬価を、2017年2月に引き下げる方針を決定しました。

また、「オプジーボ」と「レパーサ」(脂質異常症に対する抗体医薬)を対象に、使用が最適と考えられる患者の選択、適切に使用出来る医師・医療機関の要件を定めた「最適使用推進ガイドライン」を策定する予定です。

(2016年11月編集)
本掲載内容に関する一切の責任は日本経営グループの(株)日本経営エスディサポートに帰属します。尚、内容につきましては一般的な法律・税務上の取扱いを記載しており、具体的な対策の立案・実行は税理士・弁護士等の方々と十分ご検討の上、ご自身の責任においてご判断ください。

 

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