新たなステージに入った認知症診療
セミナー開催日:2024年9月19日
配信期間:2025年3月28日(金)まで
疾患修飾薬(抗アミロイドβ抗体薬)であるレカネマブ(商品名:レケンビ)が発売され、認知症診療は新たなステージに入りました。
従来は治療対象となっていなかった軽度認知症障害(MCI)が治療対象となりました。
最近、厚生労働省から認知症は減少し、MCIが増えたと報告されました。MCIを早期に発見して、抗アミロイドβ抗体薬の治療対象を早期診断していくことが求められます。
一方、抗アミロイドβ抗体薬の治療対象とならないMCIに認知症予防対策を行うこともとても重要です。
厚生労働省の報告への考察として、成人の喫煙率の減少、高血圧等の生活習慣病対策の成果、健康意識の向上が、認知症を減らすのに貢献したとしています。
そのような有効と考えられる対策をしっかりと行っていくべきと考え、薬剤師の皆様にお話しさせていただきます。
■講師
浦上 克哉 教授
鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座
一般社団法人 日本認知症予防学会 代表理事
■主催
株式会社グッドサイクルシステム
株式会社EMシステムズ
■視聴方法
1.下記申込フォームよりお申込みください。
2.申込メールアドレスに視聴URLと視聴パスワードが届きます。