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医業経営情報サービス 最新記事一覧

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2010年に医療分野でクラウドコンピューティング(以下、クラウド)が解禁されてから8年が経ちました。現在、最もクラウド化が進んだシステムは診療予約システムでしょう。クラウドによる「価格低下」の恩恵待ち時間の緩和や来院患者数の平準化を目的に、診療所での診療予約システムの導入はこれまでも進んでいましたが、クラウドが解禁されてからはほとんどの診療予約メーカーがクラウドへの対応を進め、価格の低下を招いたことにより普及が一気に進みました。これはクラウド化による「価格低下」の恩恵がもたらした効果と言えます。最近 ...続きを読む
対物業務から対人業務へ政府は患者ごとの薬剤を適切に管理することで、医療費抑制に貢献できると考え、調剤薬局を「かかりつけ薬局」と定義して積極的な患者への関与・介入を期待しています。そのため、従来から行われてきた「対物(調剤)業務」から、コミュニケーションを重視する「対人(管理・指導)業務」への構造的な転換を進めようとしています。2018年度の診療報酬改定でも、内服薬の「調剤料」が引き下げられ、対人業務に係る「かかりつけ薬剤師指導料」や「薬剤服用歴管理指導料」等の薬学管理料が引き上げられることになりまし ...続きを読む
コミュニケーションは大切なテーマに政府は患者さんが「かかりつけ医」や「かかりつけ薬剤師」を持つことを推奨しており、患者さんが気軽に相談できる医療機関として診療所や調剤薬局を位置付けています。このような時代、いかに患者さんから診療所や薬局が信頼いただくことができるかが大切になっています。信頼は密接なコミュニケーションから生まれると考えます。診療所や調剤薬局にとって、いま「コミュニケーション」は大切なテーマとなっています。医療機関同士のコミュニケーションはアナログからデジタルへ医療機関のコミュニケー ...続きを読む
医療の現場ではパソコンが追い付かない医療の現場では、他の業界に比べて、パソコンが苦手なスタッフが多いようです。その理由は、1人1台パソコンがない環境で長らく仕事をしてきたことが、まず第一に挙げられます。2つ目は、日々の忙しい業務の中でパソコンを悠長に触るようなことが難しかったのです。それはつまり、医療業界では従来のパソコンのスピードでは到底追いつかないような迅速な意思決定、業務提供が必要なためです。付け加えるならば、医療現場の業務フローを十分に理解しないままシステム設計が行われており、そのため、細 ...続きを読む
2018年度診療報酬改定は、今後の超高齢社会を踏まて、地域包括ケアの推進、国民皆保険制度の安定的継続に向けて、業務効率化の観点からICTの活用が色濃く出た改定内容となりました。今回の改定では、ICTなど最新の技術革新を医療に取り込むことで、医療の質向上、業務効率化が図れるとして、「オンライン診療の適切な活用」や「医療連携を含めたICTを活用した情報共有」が新たに評価されています。オンライン診療料・オンライン医学管理料の新設いわゆる「遠隔診療」については、リアルタイムでのオンラインで診療を行うことと、従来の遠 ...続きを読む
診療所では、患者が増えるにつれて「患者の待ち時間が長くなった」「スタッフの残業が増えた」という声をよく聞きます。患者数の多い診療所であれば当然起きることではありますが、それを少しでも解消できれば患者やスタッフだけでなく、院長にとっても喜ばしいことでしょう。患者の待ち時間の問題が解決すれば、スタッフの残業増加も解消されることも多いようです。今回は「待ち時間」について考えてみます。待ち時間のメカニズム患者の待ち時間は、なぜ発生するのでしょうか。その原因としては「患者集中」と「患者1人当りの滞在時間の ...続きを読む
厚労省は2010年、電子カルテの外部保存に関する通知を一部改正し、医療分野におけるクラウドコンピューティング(以下、クラウド)の活用を解禁しました。これにより診療録などをクラウドへ保存することが可能となりました。また、時を同じくしてアップル社が「iPad」を発売し、タブレットの普及が始まりました。この2つの出来事を境に医療分野におけるIT化は、これまでの「業務効率化を主体とした活用」からICT化という言葉にあるように、「コミュニケーションツールとしての活用」へと、新たなステージに移ったといえます。クラウドの普 ...続きを読む
電子カルテ導入に費用対効果が見いだせない現在、診療所の電子カルテの普及率は約4割。製品が誕生してから17年が経過し、新規開業では当たり前に導入するシステムとなりましたが、既存の診療所ではなかなか普及が進まない要因は、「電子カルテの費用対効果」が見いだせないからではないでしょうか。現在のところ、診療所が電子カルテを導入しても診療報酬の恩恵はありません。そのため、電子カルテの購入をためらう医師からは「医療機器には点数は付くが、電子カルテには点数が付かないから購入しない」という声をよく耳にします。多くの ...続きを読む
60人を超えると電子カルテ入力が負担に感じるように電子カルテを導入した医師から、「導入後に1日当たり外来患者数が60~80人を超えたころから、急に電子カルテ入力を負担に感じるようになった」という話を聞きました。1日の診療時間を8時間、外来数を60人とすると、患者1人にかけられる時間は8分となります。この8分の間に診察や処置、検査、患者説明に加えて、カルテ作成を実施すると考えると、医師1人で行うには時間が足りないのです。その結果、診療時間中にカルテ作成の時間が取れなくなり、外来患者の待ち時間が少しずつ延びていく ...続きを読む
診療所における電子カルテの普及率はいよいよ4割を超えようとしています。現在では新規開業する場合、電子カルテ導入は当たり前ともいわれるようになりました。また、既に開業している診療所でも導入が進みつつあります。今回は、電子カルテの導入効果をあらためて整理してみたいと思います。まず、電子カルテ導入と聞くと、真っ先に挙げられるのが、「ペーパーレス」を思い浮かべることが多かったかもしれません。電子カルテ創成期は、カルテが増えてきたら、電子カルテを導入しようという営業が良く見られました。しかし、電子カルテが ...続きを読む
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