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医業経営情報サービス 最新記事一覧

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厚生労働省の部会は11月21日、脊髄損傷の患者から採取した幹細胞を培養してつくる再生医療製品の製造・販売について、条件付きで承認を認めるとする意見をまとめた。年内にも厚労相が承認する。製品は、本望修札幌医科大学教授の研究を基にニプロ(大阪市)が申請していた「ステミラック注」。脊髄を損傷し手足が動かなくなるなどしてから約1カ月以内の患者の骨髄液を採取し、中に含まれる間葉系幹細胞を培養した上で体内に戻す。投与した細胞は神経の細胞に変化するなどし、症状を改善すると期待されている。臨床試験(治験)で安全性は ...続きを読む
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から神経の細胞を作り、脊髄損傷で手足を動かせなくなった患者に移植する慶応大学チームによる世界初の臨床研究計画を、同大の専門委員会が13日、大筋で認めた。計画の細部を修正した上で近く正式承認される見通しで、チームは厚生労働省に計画を提出し、了承されれば2019年内にも移植を行う。研究を実施するのは岡野栄之教授(分子神経生物学)と中村雅也教授(整形外科)らのチームで、京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)が健康な人から作ったiPS細胞を提供する。チームはiPS細胞を神経のもとになる細胞 ...続きを読む
静岡県は10月23日、健康寿命の延伸を目指す「社会健康医学」の推進委員会を開催した。ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑氏が委員長を務め、県立総合病院内の社会健康医学研究センターを将来的に大学院大学とする方針について議論を行った。開催は今回で2回目。社会健康医学は、病気の予防に重点を置き、地域環境などの社会的側面から健康増進を研究する新しい学問分野。推進委は、社会健康医学に関する県の基本計画の進捗や研究の推進、人材育成について有識者から提言を行う目的で設置された。会合では、社 ...続きを読む
文部科学省と厚生労働省の専門家会議は9月28日、遺伝子を効率よく改変する「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究を認める指針案をまとめた。指針は一般からの意見募集などを経て来春にも施行され、研究が解禁される。指針案は、不妊の仕組みの解明など、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限って容認した。改変した受精卵を子宮に移植することについては、生まれる子に健康上の問題が起きる恐れのほか、倫理面の問題が指摘されており、禁じた。受精卵の段階で難病やがんに関連する遺伝子を改変し、病気を防ぐための基礎研究に関しては、 ...続きを読む
厚生労働省の有識者検討会は9月28日、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患に関し、今後10年間の研究戦略を提言した報告書を大筋でまとめた。「防ぎ得る死をゼロにする」などの目標を掲げている。同省は報告書を基に、年内に「免疫アレルギー疾患研究10カ年戦略」を策定し、産官学で連携し実践を進める。日本では国民の2人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っているとされる。2014年にアレルギー疾患対策基本法が成立し、同法に基づく対策推進の基本指針も定められており、「戦略」はこれらに沿った研究の方向 ...続きを読む
動物の体内でヒトの臓器を作るための基礎研究を進めている中内啓光東京大学特任教授らのチームは9月21日、血管内皮と血液細胞を同時に作製する手がかりとなる研究に成功したと発表した。移植時に拒絶反応を起こしにくい臓器ができると考えられるという。チームは血管の内側に存在する内皮と、白血球などの血液細胞を作れなくしたマウスの受精卵に、別のマウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を注入。マウスの子宮に移植して誕生させ、生まれた子の血管内皮と血液細胞がiPS細胞から作られたものだと確認した。論文を米科学誌に発表した。チ ...続きを読む
ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、卵子への分化過程の初期段階である「卵原細胞」を作製することに成功したと、京都大学の斎藤通紀教授らの研究グループが発表した。卵子への分化誘導に向けた前進で、ほとんど分かっていないヒトの生殖細胞の発生機構の解明にも役立つと期待される。論文は9月21日、米科学誌サイエンス電子版に掲載された。研究グループはすでに、マウスの多能性幹細胞から正常な出産ができる精子や卵子に育てたり、ヒトのiPS細胞から精子や卵子の起源となる始原生殖細胞を作製している。今回は、メスの胎児のマウ ...続きを読む
心臓の形成に重要な遺伝子を発見し、この遺伝子を細胞に導入するだけで心筋や心臓血管のもとの「心臓中胚葉細胞」に変えることができたと、筑波大学と慶応大学、産業技術総合研究所の研究チームが発表した。9日付の米科学誌セル・ステムセル電子版に論文が掲載された。筑波大の家田真樹教授は「将来は心筋梗塞や拡張型心筋症の再生医療を実現したい」と話している。心臓のポンプ機能を担わない線維芽細胞にこの遺伝子「Tbx6」を導入し、心臓中胚葉細胞を経て心筋や血管の細胞に変えることができれば、ポンプ機能の回復を期待できる。研究 ...続きを読む
理化学研究所(理研)、国立がん研究センター東病院消化管内視鏡科の共同研究チームは7月20日、少数の正解データにより構築された人工知能(AI)による、早期胃がんの高精度な自動検出法を確立したことを公表した。今回、共同研究チームは機械学習の方法の1つ、ディープラーニングを使って、内視鏡画像から早期胃がんを自動検出する方法を考案。ディープラーニングを画像中の物体検出へ応用する場合、一般には数十から数百万枚の正解画像が学習用データとして必要だが、早期胃がんの場合、良質の正解画像を大量に収集することは困難となる ...続きを読む
体の脂肪組織にある幹細胞が脂肪細胞に変わり、脂肪を蓄積するのに重要な役割を持つ遺伝子をマウスの実験で発見したと、九州大学と名古屋市立大学、金沢大学の研究チームが6日までに米科学誌セル・リポーツに発表した。脂肪組織の幹細胞にあるこの遺伝子「CHD8」が働かないマウスをつくり出したところ、脂肪が大幅に減ったほか、脂肪分が多い餌を食べても太らなくなった。この遺伝子の働きを阻害する薬剤を見つければ、肥満の新たな治療薬になると期待される。CHD8遺伝子は自閉症患者で変異している確率が高いことが知られ、この変異によ ...続きを読む
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