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医業経営情報サービス 最新記事一覧

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文部科学省と厚生労働省の専門家会議は9月28日、遺伝子を効率よく改変する「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究を認める指針案をまとめた。指針は一般からの意見募集などを経て来春にも施行され、研究が解禁される。指針案は、不妊の仕組みの解明など、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限って容認した。改変した受精卵を子宮に移植することについては、生まれる子に健康上の問題が起きる恐れのほか、倫理面の問題が指摘されており、禁じた。受精卵の段階で難病やがんに関連する遺伝子を改変し、病気を防ぐための基礎研究に関しては、 ...続きを読む
厚生労働省の有識者検討会は9月28日、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患に関し、今後10年間の研究戦略を提言した報告書を大筋でまとめた。「防ぎ得る死をゼロにする」などの目標を掲げている。同省は報告書を基に、年内に「免疫アレルギー疾患研究10カ年戦略」を策定し、産官学で連携し実践を進める。日本では国民の2人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っているとされる。2014年にアレルギー疾患対策基本法が成立し、同法に基づく対策推進の基本指針も定められており、「戦略」はこれらに沿った研究の方向 ...続きを読む
動物の体内でヒトの臓器を作るための基礎研究を進めている中内啓光東京大学特任教授らのチームは9月21日、血管内皮と血液細胞を同時に作製する手がかりとなる研究に成功したと発表した。移植時に拒絶反応を起こしにくい臓器ができると考えられるという。チームは血管の内側に存在する内皮と、白血球などの血液細胞を作れなくしたマウスの受精卵に、別のマウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を注入。マウスの子宮に移植して誕生させ、生まれた子の血管内皮と血液細胞がiPS細胞から作られたものだと確認した。論文を米科学誌に発表した。チ ...続きを読む
ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、卵子への分化過程の初期段階である「卵原細胞」を作製することに成功したと、京都大学の斎藤通紀教授らの研究グループが発表した。卵子への分化誘導に向けた前進で、ほとんど分かっていないヒトの生殖細胞の発生機構の解明にも役立つと期待される。論文は9月21日、米科学誌サイエンス電子版に掲載された。研究グループはすでに、マウスの多能性幹細胞から正常な出産ができる精子や卵子に育てたり、ヒトのiPS細胞から精子や卵子の起源となる始原生殖細胞を作製している。今回は、メスの胎児のマウ ...続きを読む
心臓の形成に重要な遺伝子を発見し、この遺伝子を細胞に導入するだけで心筋や心臓血管のもとの「心臓中胚葉細胞」に変えることができたと、筑波大学と慶応大学、産業技術総合研究所の研究チームが発表した。9日付の米科学誌セル・ステムセル電子版に論文が掲載された。筑波大の家田真樹教授は「将来は心筋梗塞や拡張型心筋症の再生医療を実現したい」と話している。心臓のポンプ機能を担わない線維芽細胞にこの遺伝子「Tbx6」を導入し、心臓中胚葉細胞を経て心筋や血管の細胞に変えることができれば、ポンプ機能の回復を期待できる。研究 ...続きを読む
理化学研究所(理研)、国立がん研究センター東病院消化管内視鏡科の共同研究チームは7月20日、少数の正解データにより構築された人工知能(AI)による、早期胃がんの高精度な自動検出法を確立したことを公表した。今回、共同研究チームは機械学習の方法の1つ、ディープラーニングを使って、内視鏡画像から早期胃がんを自動検出する方法を考案。ディープラーニングを画像中の物体検出へ応用する場合、一般には数十から数百万枚の正解画像が学習用データとして必要だが、早期胃がんの場合、良質の正解画像を大量に収集することは困難となる ...続きを読む
体の脂肪組織にある幹細胞が脂肪細胞に変わり、脂肪を蓄積するのに重要な役割を持つ遺伝子をマウスの実験で発見したと、九州大学と名古屋市立大学、金沢大学の研究チームが6日までに米科学誌セル・リポーツに発表した。脂肪組織の幹細胞にあるこの遺伝子「CHD8」が働かないマウスをつくり出したところ、脂肪が大幅に減ったほか、脂肪分が多い餌を食べても太らなくなった。この遺伝子の働きを阻害する薬剤を見つければ、肥満の新たな治療薬になると期待される。CHD8遺伝子は自閉症患者で変異している確率が高いことが知られ、この変異によ ...続きを読む
重い心臓病患者に他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心臓の細胞を移植する大阪大学の臨床研究計画を、厚生労働省の再生医療等評価部会が16日、条件付きで了承した。近く厚労相が正式に承認し、大阪大は年度内にも移植を実施して安全性と効果を検証する。iPS細胞を使った心臓病治療の臨床研究は世界初となる見通し。部会は同日の審査で、患者への説明文書を分かりやすくするなどの条件を付け、計画を了承した。大阪大チームの澤芳樹教授(心臓血管外科)は東京都内で記者会見し、「1人でも多くの患者を助けられるようにするため ...続きを読む
政府は16日、経済財政諮問会議(議長:安倍晋三首相)と総合科学技術・イノベーション会議(同)の合同会議を開き、生産性向上に向けた大学などの研究開発改革の議論に着手した。榊原定征経団連会長ら民間議員は「世界の第一線で活躍できる若手研究者を養成すべきだ」と強調。研究費や留学機会の拡充を政府に要望した。安倍政権は成長戦略で、名目GDP(国内総生産)を2016年実績の537兆円から20年ごろに600兆円に引き上げる目標を掲げている。同日の会議では民間議員が「目標実現のためにはイノベーション(技術革新)に最も適した国にす ...続きを読む
厚生労働省と文部科学省は7月31日、合同で専門委員会を開き、大阪府内のクリニックが国内で初めて申請した受精卵作製を伴う不妊治療研究の計画の審査を始めた。不妊治療研究の目的で受精卵を作る場合は国の審査が必要。申請されたのは、成熟していない卵子を体外で培養して成熟させる「体外成熟培養」を行い、受精させる研究。同日の委員会では実施を認めるか結論が出ず、審査を継続することになった。不妊治療では、成熟した卵子を採取して体外で受精させ子宮に戻す方法が主流だが、未成熟の卵子しか採取できない場合も少なくない。この ...続きを読む
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